NCsoft は Guild Wars 2 の予約販売を、4月 14日 から実施する。
北米とヨーロッパのみで 700万枚以上販売された 「ギルドウォーズ」 の正統後続作であるこのゲームは、
西洋ゲーマーたちから 2012年 一番の期待ブロックバスターゲームと認識されているし、
北米とヨーロッパの主要ゲーム展示会でも、現地言論から前にも後にも無い（unprecedented）、
革新的（innovative）な製品だという評価を受けた。

そんな関心を反映するかの様に、Guild Wars 2 は去る 2月末、CBT のテスターを募集し、
48時間だけで 224ヶ国から 100万人を超えるゲーマーが応募に殺到した。
アメリカ証券街は、Guild Wars 2 だけで NCsoft が今年一年 3億6千万ドル（4千1百億ウォン）以上の
売上を上げると予測している。
ちなみに Guild Wars 2 だけで 3億6千万ドルの売上を上げる為には、
500万枚以上を販売しなければならない計算だ。

Guild Wars 2 の正式なサービス開始日はまだ公開されなかったが、
予約販売時期と北米ゲーム業界の慣行に照らしてみた時、
DIABLO3 の発売日と近接する事と予想される。

「アイオン」 の後を引き継ぐと期待される NCsoft の次世代ブロックバスター MMORPG である
「Blade＆Soul」 も、DIABLO3 の韓国内発売開始日と似ている時期に、ローンチされる予定だ。

NCsoft 初の武侠ゲームとして注目されている本作は、
「創世記伝」 と 「マグナカルタ」 で有名なキム・ヒョンテがアートディレクターを、
「リネージュ1，2」 の開発を統括していたペ・ジェヒョンがプロデューサーを引き受け、
随分前から話題になっている。

NCsoft は、公式的に Blade＆Soul を 6月前にローンチングすると発表しているし、
現在をもっては 5月公開サービスが有力な状況だ。
従って、何事も無ければ NCsoft は自社の死活が掛かった二つの作品で DIABLO3 と争う姿勢だ。