30日、関連業界によると、NCsoft は武侠風 MMORPG Blade＆Soul の CBT テストを進行中だ。

今回のテストはゲリラ的なテストで、Diablo3 のベータテスト日程と重なるという点で、市場の注目を集めた。
NCsoft と Blizzard Entertainment の自尊心が掛かった一本勝負と言う声も出る程だった。

しかし、Blade＆Soul のテストに参加した利用者の反応を見ると、ぱっとしない状況だ。
評価が両極端に分かれており、来月始まる 3次テストまで解決しなければならない宿題が多いという事が、
専門家の意見だ。

まず、グラフィックとコストマイジング システムに対しては、合格点を受けた。
派手なグラフィック効果は、大部分のゲーム利用者が認めた部分だ。
NCsoft の技術力が集中された結果と言う評価も出ていた。

また、各キャラクター別アクション性は、武侠ゲームの新しい側面を開いたと言う反応もあった。
各キャラクターが持つ武功の特徴は、更に強力ながら破格的であり、
異種格闘技，太極拳（中国），抜刀術（日本）等、リアリティーあるアクション動作が代表的だ。

一方、パーティーの職業別特性が無い，スキル使用時、魅力が感じられない，
理解する事が出来ない活力システムによって、コンテンツ不足を隠した，等の反応も出た。

この中でも 「活力システム」 に対して、不満を吐露する利用者も簡単に探す事が出来た。
活力充電量によって、獲得する事が出来るキャラクターの経験値量が減少するこれは、
一種の 「疲労度」 と同じ概念だ。

最初に始めれば、キャラクターの活力ゲージは 200％ 満ちている。
その後、キャラクター 16 ～ 17 レベルまで続けると緑色（100％）に変更され、
そのまま続けていると活力はゼロ（0％）にまで減り、
これ以上の狩りが不可能だというのが利用者の説明だ。

この様な活力は、ゲームの流れを遮断するという事が、複数のゲーム利用者の指摘だ。
活力を充電する為には、ゲームの接続を切る等の方法が必要だからだ。

この活力システムに対して利用者は、Blade＆Soul 掲示板を通じて、
「狩りに息苦しさが感じられる」，「狩りがまずい」，「活力でコンテンツ不足を隠している」 等の反応を見せた。

一ゲーム利用者は、
「GM コールをして、活力に対する解決策を聞いたら、サブキャラクターを育てれば良いという
　返事を貰った。初盤何度もした事を何回も繰り返したら退屈以外の何者でもない。
　公開サービスでは、チュートリアルを除く機能を支援しなければならない」 と皮肉った。

また、他の利用者は、
「Diablo3 を予約した。これを決める事が出来る様に手伝ってくれてありがとう。
　一応、Diablo3 をしてるので、まともにプレイ出来る様にパッチされたら戻ってきます」 と所感を伝えた。

また他の利用者も、
「Blade＆Soul もコンテンツ消耗速度も減らそうと思って活力を導入したと思われるが、
　これ自体不利な手法だ。WoW位 レベルコンテンツを具現化していけないのなら、
　TERA の様に酷い事になる」 と不満を吐露した。

この様な利用者の反応に対して、複数の専門家は、完璧な評価をするには時期尚早だと言う反応を見せた。
まだテスト期間であり、5月から行われる 3次テストの時には修正される筈だという期待感からだ。
Diablo3 のベータテストも限定されたコンテンツを公開しただけであり、Blade＆Soul も同じだと話す。

一業界専門家は、
「Blade＆Soul と Diablo3 は、同時にテストを始めた。
　限定されたコンテンツだけまず公開したという点で、二つのゲームは行き違った評価を受けている。
　Blade＆Soul は今回のテストを通じて、活力バランスに対する悩みを再びしなければならないだろう。
　ゲームを楽しむ利用者にストレスを与えたら、誰がゲームをするのか疑問だ」 と答えた。

Blade＆Soul の先行テストは、5月 9日までだ。
このテストは 1，2次テスターを対象に進行されている。以後、直ちに 3次テストが始まる。
3次テストは 5月 22日までだ。

市場は、まだ Blade＆Soul の成功可能性を評価する事は早いという反応を見せながら、
利用者の不満内容をどんな風に解消するのかによって、今後の可否が決まると見通した。