ブレソ比武宴の優勝者は、召喚士ユーザーとなった。
彼は大会初参加、かつ、優勝というロイヤルロードの道を歩く事にも成功した。

ゲストとして呼ばれた元プロゲーマー イム・ヨファンとホン・ジンホも、
ブレソ比武宴：イムジン録の主人公らしく、水準の高い競技力を見せた。
特にイム・ヨファンは、滅砕士と剣術士の両方を上手に操り、観客から歓呼を受けた。

現場に訪問した観客の数も驚くべき数だった。
現場へ来れば支給されるプレゼントがあったからと言っても、
4,000人以上の観客が集まったのは、印象深い結果だった。

競技方式は、既存比武制と違う所は無かったが、今回のブレソ比武宴：イムジン録の為、
開発室では特別に 「オブザーバーモード」 を開発した。
これによって、ブレソは eスポーツ独特の武器を得る事に成功した。
オブザーバーモードは、観客たちが見やすいだけで無く、画面にはコンボ数まで表示されて、
試合を見学するという新しい楽しさを得られる様になった。

表彰式後の比武宴現場で、NCsoft のベ・ジェヒョン副社長は、
「NCsoft の新しい挑戦を発表する」 と前置きした後、
「今年下半期に正規リーグと、第1回ワールドチャンピオンシップを計画している」 と明らかにして、
eスポーツとしてのブレソを期待する様に仕向けた。