NCsoft 2014年 2分期の純益上昇、海外販売好調
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2014年8月14日

NCsoft 2014年 2分期の純益上昇、海外販売好調 [ 情報・ニュース等 ]  

NCsoft は 2014年 2分期売上 2,138億ウォン,営業利益 649億ウォン,
当期純益 529億ウォンを記録したと 13日、明らかにした。

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これは前年同期対比売上と営業利益、当期純益がそれぞれ 11%,4%,55% 増加した数値であり、
かなり多い数のゲーム会社が 2分期に営業損失を見せていて低調していた実績になっていただけに、
NCsoft の好実績が際立つ。
この成果は、海外事業が好調だった為に可能となった。

北米とヨーロッパでは、新作オンラインゲーム 「ワイルドスター」 が、
中国では 「GuildWars 2」 が発売開始されて、安定的な上昇勢を維持したと、
NCsoft 側は説明した。


NCsoft の今回実績では、地域・製品別売上構成が多数変化された点が目立つ。
地域別分期売上は、韓国 1,090億ウォン,北米・ヨーロッパ 539億ウォン,日本 112億ウォン,
台湾 22億ウォン,ロイヤルティ 376億ウォンを記録した。
全体売上中、海外が半分に近い 49% の比重を見せた。


製品別で見てみると、「リネージュ1」 569億ウォン,「リネージュ2」 136億ウォン,
「アイオン」 183億ウォン,「ブレイドアンドソウル」 191億ウォン,「GuildWars 2」 222億ウォン,
「ワイルドスター」 280億ウォン,その他カジュアルゲームが 180億ウォンを記録した。


「リネージュ1」 は、韓国で新しくお披露目されたコンテンツが呼応を得て、
前分期対比 39% の売上が増加した。
「GuildWars 2」 は、中国で 50万枚以上の事前販売を記録した後、
去る 5月に正式発売を開始して、その後も弛まず販売量が増加している。


NCsoft 専務は、
「数年間努力した海外市場で意味のある成果が収められて、安定的な上昇勢を引き続いている。
 下半期にはグローバル競争力を取り揃えた新作開発と、海外市場進出に力を注ぐ」 とコメントした。



●NCsoft 2分期売上 2,138億ウォン...リネージュ1 売上増加 39%

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※前半は上記内容と同一の為、省略。


実績発表以後に続いた Q&A では、下半期の新作、及び、
海外サービス中の 「GuildWars 2」 韓国サービス日程に対する質問が出た。

また、保有した現金を土台にした M&A 戦略と下半期の実績予測、
そして、モバイルゲーム戦略などに関する質問もあった。

NCsoft 経営企画グループ専務は、下半期の新作日程を、
より具体的に明らかにしてくれと言う質問に対し、
「具体的に何月になるかは公開する事が難しいが、
 "メタルブラック:オルタナティブ" は今年秋 CBT、"リネージュエターナル" は今年冬 CBT、
 "Blade&Soul TCG" は年末頃にサービスを目標としている」 と返答した。


北米とヨーロッパ、中国で正式発売開始された Arena.net の 「GuildWars 2」 に対しては、
今後の拡張パック発売開始、及び、韓国ローンチング日程に対する質問もあった。

これに対して NCsoft 専務は、
「既にサービスされている地域に対しては、今年年末までに 8回以上のアップデートが
 予定されているし、拡張パック、及び、韓国ローンチング日程に対しては、適切な時期を取り、
 また発表する様にする」 と伝えた。


また、ネクソンが 1大株主になりながら発表した M&A 戦略の、
推進現状に関する質問も繋がった。
これに関して NCsoft 専務は、
「現在、ネクソンとトモに論議中の M&A 戦略は無い。
 これに関して予断する事は適切では無いと思う。
 未来がどうなるか予測しにくいだけに、具体的な計画を明らかにする事は難しいが、
 両社が手を握った目的は相変わらず有効で、関連する意見は常に慎重に検討している」 と、
コメントした。


一方、今回の分期を含んだ上半期の現状を見た時、
年始に提示した 2014年実績目標を果たす事が出来るかに対する質問があった。

NCsoft 側は今年の年始に進行された 4分期実績発表カンファレンスコールで、
売上高 8,900億 ~ 9,400億ウォン,営業マージン 30% 以上を提示した事がある。

NCsoft 専務は、
「"リネージュ1" が弛まぬ売上を見せているし、
 中国 "ブレイドアンドソウル" 白青山脈アップデート効果が 3分期に現れる筈なので、
 年始に提示した実績ガイダンスは果たす事が出来る様に見える」 と話した。


全世界的にモバイル市場が成長する事によって、
NCsoft のモバイル タイトル戦略も挙論された。

NCsoft 専務は、
「本社と子会社、両方共にモバイルゲーム開発に拍車を掛けている。
 保有している核心技術を土台にした、メガヒット作の開発に力を注いでいる」 とコメントした。

また、
「新しいジャンル、または、トレンドを導く事が出来るクオリティーゲームの為に、
 開発と投資を続ける筈であり、早いうちに別途の席を用意して、
 準備中となっているタイトルのリストと、今後のヴィジョンを共有する」 と明らかにした。

投稿者 (む) : 2014年8月14日 10:00

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