まず剣術士は、稲妻属性スキルの抜刀，急所斬り，満月斬など、主要ダメージスキルのサイクル係数が上昇した。
また、雷龍効果中、抜刀が雷剣に変更される事によって、快剣発動によるストレスを減らす事ができる様にみえる。

ただ、全般的な係数の上昇幅は少なかったり、雷龍追加効果の係数だけが上向きされた形態なので、
飛躍的な DPS 上昇を期待する事は難しいだろう、という評価を受けている状態だ。

御剣保護 3照式 「剣幕」 の場合は、パーティー保護スキルへと改変された。
改変された姿は、リン剣術士のパーティー保護スキル 「旋風」 と似ている効果であり、
3秒間パーティー全員に抵抗効果を提供する。

ただ、クールタイムが 1分 と非常に長く、再使用時間初期化が不可能だという短所があり、
個人剣幕とは異なり、御剣保護抵抗の影響も受ける為、
御剣保護，パーティー保護旋風とは一緒に使用する事ができない。

これ以外に、ホン門奥義スキルである神気御剣，閃光斬の便宜性が改変された。
既存に神気御剣を使う為には剣術姿勢を、閃光斬を使う為には抜刀姿勢が必要だったが、
これからは姿勢に関係無く、すぐに使う事ができる。

これを通じて、閃光斬を使用している時に剣術姿勢へと転換する場合、
武功が強制に中断されてしまう現象も修正された。

抜刀，急所斬り，満月斬など稲妻属性スキルたちの係数が小幅上昇した

御剣保護 3照式 「剣幕」 は、パーティー保護 「旋風」 と似ている効果を持つ様になり、
御剣保護抵抗の影響を受ける。

拳闘士は、寒気波動の氷結範囲増加、及び、クールタイムが減少するバフが適用された。
特に今回の変化は、拳闘士の対暗殺者戦能力上昇にフォーカスが合わさっている様にみえる。

寒気波動の範囲が大きく増加して、よく使う事ができる様になった事により、
身を隠した暗殺者を探し出す能力が強化されたからだ。

ただ、現在拳闘士の対暗殺者はとても難しいという評価が多くて、
今回の寒気波動上向き調整が、どれだけの結果を生むかは見守る必要がある様にみえる。

滅砕士には、パーティー保護スキルが追加された。
鉄壁 2照式 使用時 「鉄甲」 を使う事ができて、周辺パーティー員に 5秒間 鉄甲効果が適用される。
鉄甲は本来比武で使われていた個人抵抗スキルであり、
鉄甲効果中は、全てのダメージと状態異常に抵抗できる様になる。

ただ、鉄甲効果中は動いたり、攻撃するなどの行動が不可能になる。
これにより、新規鉄甲は氷結冬華と似ているタイプの生存スキルになると見える。

双舞士は、内功散開スキルの回復効果適用方式が小幅変更された。
既存は 5回に渡って 10％，20％，30％，40％，50％ の HP を回復する方式だったが、
これからは 1回目の回復量が 10％ → 20％ に，最後の回復量が 50％ → 40％ に変更された。

全体の回復量は変わらないが、序盤の回復量が高くなった事により、
後半回復量は低めて追後スキルが早期遮断された時でも、もう少し多い量の HP を
回復させる事ができる様になった。

召喚士の場合、個人抵抗能力は上向き，回復能力は下向き調整された。
「抵抗」 効果である友情 1照式の場合、クールタイムが 45秒 から 36秒 に減少して、
もう少し良く活用する事ができる様になった。

一方、「回復」 効果である友情 2照式の場合、本体が状態異常中に使った場合、
クールタイムが 24秒 から 45秒 へと 2倍近く上昇する為、安全な状況で使えばこそ、
効果をまともに受けられる様になった。

HP 回復の場合、特に比武での影響力が大きい変化になったと見られる。
まず応援 2照式の 24秒間 HP 60％ 回復効果は、これ以上召喚獣には適用されないし、
召喚獣には HP 10％ 回復効果だけが発生する様になった。

一方、花うつしは、領域内の召喚獣 5秒間 HP 20% 回復が、40％ に上方修正された。

即ち、戦闘中での花うつし使用時は、召喚獣の HPを回復能力が上向きされたが、
距離を開けた後、応援を利用して本体と召喚獣の HP を両方回復するプレイは、
効率が急減する様になったという事だ。

拳闘士は寒気波動の範囲が広くなって、対暗殺者戦が上向きされる事が期待される。

双舞士の内功散開は全ての回復量は等しいが、安定的な回復が可能になった。

滅砕士は鉄壁 2照式の鉄甲効果が、パーティー保護スキルとして使える様になった。

召喚士は抵抗性能が上向きされたが、比武での HP 回復能力は低下した。

邪術士の場合、トレードマークである 降神 の効果が大きく変更された。

まず、降神バフ性能が大きく下向きした。
武功再使用時間の初期化，移動速度増加効果は削除されたし、
クリティカルダメージ量増加数値も、50％ から 20％ へと減少した。

一方、邪術士本体には、降神 効果中に 覚醒 暴魔霊 と 覚醒 黒焔霊 が追加支給された他、
覚醒 修羅と覚醒 次元弾に内力回復効果が追加 / 強化された為、ディーリングサイクル運用は強化された。

ただ、現在の邪術士の変化に対しては、否定的な見解が大きい。
邪術士本体には新規スキルが追加されたが、バフの性能は非常に大きく減少しており、
降神のメリットがあまりにも減少してしまったからだ。

降神の弱体化は、他の職業たちにも大きな波長を催している状態だ。
特に降神スキルの依存度が高く、降神時間中の累積 DPS が全体 DPS に近くなる職である
魔道士や暗殺者などのクラスは、相対的に DPS 下落幅が最も大きくなると予想される。

また、スキル初期化効率が良かった召喚士などのクラスも、累積ダメージ量が減少する見込みだ。

これ以外に、暗黒属性の邪術士は修羅 2照式、及び、黒焔霊 2照式 武功のダメージ量が下向き調整された。
修羅 2照式と黒焔霊 2照式は、比武，戦場などで活用する大人専用スキルでおびただしいダメージを誇った邪術士の空中コンボが弱化されるように見える。

降神弱体はバフ依存度が高い魔道士，暗殺者などの職業には特に致命打になると予想される。

暗殺者は、比武、及び、戦場関連スキルの性能が下向き調整された。

氷地雷の再使用待機時間が 36秒 から 60秒 に増加した事によって、
相手を凍らせた後、クールタイムを稼ぎながら状態異常を連携させる運営が難しくなった。

煙幕 3照式は、隠れ身維持時間が 10秒 から 6秒 に下向き調整されて、
隠れ身状態を活用した運営や、白鯨湖で笛を運ぶ能力が小幅制限される様に見える。

これ以外に、飛葉身 命中対象の硬直効果時間が 1秒 に変更された。
硬直時間が調整された事により、飛葉身 → 無影殺 の連携を利用して、
ホン門奥義を確定的に入れる事ができたのを牽制する為の変化だという事が、一番可能性が高い説明だ。

ただ、硬直時間が減少した事により、対象がより早く動ける様になった事から、
飛葉身 → 潜入後の距離を開ける時、相手に捕まってしまう確率は高くなった。

最後に魔道士の場合、比武関連スキル性能が上向き調整された。

離脱は、状態異常中に脱出した時は、36秒 のクールタイムがそのまま維持されるが、
状態異常では無い状態で使用した場合、クールタイムが 12秒 に減少して、
距離を開ける事が容易くなった。

また、火神歩，寒神歩 の再使用待機時間が 16秒 から 12秒 に減少したし、
気功砲の再使用時間が 36秒 から 24秒 に減少して、より運用しやすくなった。

氷地雷の再使用時間が大きく増加した。

飛葉身の硬直時間が減少しながら、無影殺コンボを合わせる事が難しくなった。

魔道士は移動スキルと気功砲のクールタイムが減少、特に PvP 戦闘能力が小幅上向きされた。