●暗殺者、ナルトの様な派手なスキル

今回の 2次 CBT で新しく登場した暗殺者は、素早い攻撃速度と、様々なユーティリティで相手の攻撃を避けて、
反撃するスキルを持っています。
しかし、多くのスキルの中で、誰が何と言っても初盤暗殺者の最高スキルは変わり身でしょう！
（マンガなどで良く見られる丸太すり替え）

これが変わり身！

相手が打撃をする時に使えば、反撃が浮かびながら相手の後ろに回り、自動ハイドになります。
ハイド状態で攻撃すれば、敵は気を失う様になり、気絶が終わったら、また変わり身スキルを使って、
また反撃すれば良いです。本当に簡単でしょう？

変わり身に成功すれば、ハイド状態で相手の背後に移動する。

一ユーザーは、「暗殺者のスキル一つ一つ重要だ」 と言い、風変わりなスキル構成に歓呼しました。
他の職業に比べて低い体力は、これから相対する様になるゴゴブン等、力強いボスに心配が先立ちますが、
本格的な PvP でどんな能力を見せてくれるか期待されます。

●新種タンカー誕生、「防御」 の達人 「剣士」

剣士は CBT 初日、Blade＆Soul の全キャラクター中、攻撃と防御の均衡が取れている、
万能型のクラスの立地をよく見せてくれました。
素早い攻撃速度と派手なスキルモーションは目を楽しませてくれたし、
広域スキルもパーティープレイで十分な役目をしてくれました。

剣士の派手なスキルモーション

それでも一番印象的だった点は、「防御」 スキルの長続き時間が増え、剣士の 「防御」 の楽しさが
さらに大きくなったという点です。
ネームドボス攻略で 「防御」 スキルをタイミングに合う様に使いやすくなりながら、
事実上タンカーの役目を遂行出来たりしました。

ただ、他の職業に比べて少し弱いダメージは、相対的に惜しい事として残りました。
テストが進行される中、宝貝セット効果と宝石装着で、弱点を補う事が出来るか期待されます。

●魔道士、PvE の強者として生まれ変わる

魔道士は、これ以上迷惑を与えるアイコンでは無くなりました。

魔道士の代表的な 「詐欺スキル」 と呼ばれた空中束縛スキルの再使用待機時間が、
1次 CBT 時の 12秒 から、2次 CBT では 30秒と 3倍近くに増え、楽しんで使いにくくなりました。
その代わり！既存エネルギーバー形態で存在した内力が、玉模様のゲージに転ずる様になりました。

魔道士の内力が充電式に変わり、狩り速度が早くなった。

基本攻撃である烈火を使う度に玉模様のゲージが一つずつ満ちる様になり、
このゲージを集めてスキルを詠唱する様になりました。
殆ど無限に近いスキル詠唱が可能になりながら、 「MP 待ち」 をする時間が消えました。

MP の心配が無くなり、パーティーでも内力を補う為に、隅で機嫌を伺わなくても良くなりました。
今まで空中束縛スキルは優れた威力を持ちましたが、敵を素早く引いて来る為、パーティー員たちは
「ターゲット合わせにくい」 と不機嫌な話をしていました。
これからは、空中束縛スキルを殆ど使わなくなったので、この様な話も無くなる事でしょう。

●選択の軸が広くなった拳士

拳士は 1次 CBTに比べて、制圧状態でのスキル、ダウンにあった時の回避スキルなど、
新しいスキルが追加されました。

取り出す事が出来るカードが多くなり、 戦闘パターンが多様になりました。
戦闘状況での迫力と速度感は、拳士が断然最高と考えられます。
しかし、全体的に反撃以外に特徴的な部分が無いという事は、惜しい要素として残ります。

拳士の武器 「手甲」 のエフェクトが強烈になった

15レベル以後、「修練」 を通じるスキル習得と強化で、拳士だけの特徴をもう少し強化出来るか、
見守る事も一つの観戦ポイントになるのでは無いかと思います。

●フィールドで見かけにくかった滅砕士

活発な目鼻立ち、セクシーな体つき、プレイスタイルも豪快な滅砕士。

滅砕士は丈夫な体力と広域スキルを持っている為、
「モンスター範囲狩り」 で簡単にモンスターを狩る事が出来ました。
1次 CBTで15万人 で人気だった拳士は、特性上 1 対 1 で争わなければならなかった為、
滅砕士の 「範囲狩り」 は、もっとも大きな快感を感じる様にしてくれました。
（実は広域スキルよりもっと気に入ったのは、他の職業より簡単なコントロールでした）

一気に部屋を掃除する滅砕士！

実際に滅砕士をプレイする記者の反応は非常に満足だった一方、フィールドとパーティー狩りでは、
滅砕士を見にくい状況でした。
少し遅い攻撃速度、タンカー無しに攻略可能な Blade＆Soul のダンジョンが、勝敗を分けた様です。

がんばれ、滅砕士たち！

攻撃速度は遅くても、凉しい狩りスタイルと快感溢れるダメージを願うなら、滅砕士をお勧めします。