その一環として、「Blade＆Soul」 は韓国全土 8箇所のネットカフェにて、
オフラインイベント 「全国門派 PvP 大会」 に参加する参加者募集を、5月 17日から実施している。

「Blade＆Soul」 の CBT が終わる 5月 23日以後に開催されるこのイベントは、
「Blade＆Soul」 のゲーム内コミュニティ 「門派」 を招待して、親善戦として勝負を行うイベントだ。
6月 2日 と 3日、そして、6月 9日 と 10日 に分け、韓国全土 8箇所のネットカフェにて開催される。
特に、門派間の対戦は、今まで 「Blade＆Soul」 の弱点として指摘されて来た、
「多数が参加する PvP」 に対するゲーマーたちの不安感を洗い流してくれる様に見える。

このイベントに参加する為には、総 6人の門派代表を選定して、
「Blade＆Soul」 公式ホームページにある 「参加申請」 ページから申し込めば良い。

対戦イベントで良い成績を収めた門派と、現場イベント参加者達には、
Blade＆Soul 一生利用権，Intel SSD，ゲーム用ヘッドセット等、多様な景品が贈呈される。

今回のイベントは、Blade＆Soul の競争作である Diablo3 の弱点を看破した、
NCsoft の狙いだという意見が出ている。
「Diablo3」 は Blade＆Soul と同じく、人気の独り占めをしているが、
惜しくも 「ギルド」 や 「PvP システム」 は揃わなかった。

最初は歓迎したユーザー達も、PvP システムが追加されずに失望する気配も出てきている。
今は最高の人気を得ているが、PvP が無い以上、その人気が長続き出来ないという意見もある。

Blade＆Soul は、Diablo3 には無い 「門派」 と 「PvP システム」 を全面に立てて、長期戦で勝機を呼ぶつもりだ。
Blade＆Soul ユーザー達は、CBT でも門派を創設し、PvP コンテンツを楽しんでいる。
特に、Blade＆Soul の PvP コンテンツは、キャラクター間の相性が調和して、
Blade＆Soul で一番人気があるコンテンツとして位置付けされて来ている。

ゲーマーたちも、これには歓迎する雰囲気だ。
特に、「Diablo3」 の PvP 要素は脆弱な為、今回のイベントを通じてゲーマーたちが、
「Blade＆Soul」 でのみ感じる事が出来る PvP の真髄を味わう事が出来ると注目している。

これと関して、「Blade＆Soul」 関連掲示板の一ゲーマーは、
「Diablo3 は、モンスター AI と PvP に問題がある。現在 Diablo3 は範囲狩りゲーに過ぎない」 と話し、
Diablo3 に対する失望感を隠さなかった。

もちろん、「Diablo3」 にも 今後 PvP が追加される予定だが、未だ何らの情報も出ない為、
PvP を楽しむ韓国ゲーマーたちには、現在 PvP システムがある程度軌道に乗っている 「Blade＆Soul」 が、
一歩前に出た雰囲気だ。

PvP コンテンツがゲームの核心