●7 WAVE アップデート ティザー映像

まず、この日行事に参加した開発総括ペ・ジェヒョン PD は、
「現在までに最高レベルキャラクターは 50万キャラクターを超えた。
　この様な利用者たちの過分な愛を、ずっと引き留めていたい欲心がある。
　今日、この席を通じて、Blade＆Soul の次期コンテンツビジョンを共有しながら、
　新しい姿を見せていきたい」 と語った。

これと共に、今年の 12月まで段階的に追加される 「7 WAVE」 アップデート内容が公開された。

これは 7種類 のテーマで構成された新規コンテンツであり、
PvE はもちろん、PvP まで多様に含まれている。

まず、利用者たちが一番に待っている PvE コンテンツは、
「暴風の海蛇補給基地」 と 「武神の塔」、そして、「螺旋の迷宮」 が公開された。

「暴風の海蛇補給基地」 は、既存インスタンスダンジョンからフィールド戦闘へと開放された事が特徴であり、
もっと多くの利用者たちが参加する事が出来る様になる。

総 9つの階層で構成された 「武神の塔」 は 1人（ソロ）用コンテンツであり、
プレイヤー 1人で各々の階層を攻略し、クリアする事を目標とする。

「螺旋の迷宮」 は、最近アップデートされた 「鮮血の鮫港」 の次難易度ダンジョンで、
高レベル利用者たちの為のコンテンツだ。

次に、「統合サーバーシステム」 が適用される。

今後は同じサーバー利用者だけで無く、他のサーバー利用者たちとも、
一緒に PvE や PvP コンテンツ等を経験する事が出来る様になる。

統合サーバーシステムの恵みを受ける、二つの PvP システムも追加される。

最大 36：36 まで支援する拠点戦形態の戦場 「ナル国霊石合戦場」 は、
個人 / パーティーで入場し、自らの目標を決めながらプレイする事が出来る。

また、リアルタイムトーナメントで他のユーザーとの勝負を競う、「天下一比武大会」 も公開される。
二つのコンテンツ、どちらも他のサーバー利用者と楽しむ事が可能だ。

最後に、新規クラス 「リン族剣士」 が公開される。
中途半端な新規クラスだが、既存剣士とは違う姿で構成されており、
利用者たちには関心を得る様に見える。

「リン族剣士」 は、「滅砕士の様に簡単な剣術士」 をコンセプトに製作されており、
剣術士の骨組みと滅砕士の広域スキル、そして、魔道士のキャプチャーまで、
総 3種類の職業特徴を全て持っている事が特徴だ。

●衣装倉庫追加、コストマイジング共有可能

NCsoft はこの日、アップデート発表以外にも、「Blade＆Soul」 の大きな長所の中の一つ、
コストマイジング機能の改善に対しても言及した。
また、これと共に、衣装を保管する事が出来る 「専用倉庫」 も追加すると発表した。

まず、コストマイジングにおいては、
「外形変更」，「体形比較」，「キャラクタープレビュー」，「コストマイジング保存」 機能が追加される。

外形は、既存キャラクターを自分が願う姿に変更する事が出来る機能であり、
体形比較は、コストマイジング段階で他の種族との大きさ等を比べて見る事が出来る。

「キャラクタープレビュー」 は、キャラクターが実際のゲームでどんな風に見えるのか、
新しい舞台で鑑賞する機能だ。
また、こんなコストマイジングを保存して、他のユーザーと共有する事が出来る様になる。

これと共に、利用者たちの関心が高い、衣装を保管する事が出来る専用倉庫（タンス）が追加される。
現在、「Blade＆Soul」 に具現された衣服は約 60種類だが、
倉庫は 80個のスロットで構成されており、全て保管する事が可能だ。

また、正確には明かされなかったが、これから 80種類以上の衣装を、
更にアップデートして追加していくという内容も言及された。

これ以外にも、「キャラクター名変更権の追加」 や 「キャラクタースロットの追加」、そして、
「サーバー変更権の追加」 等、付加機能も追加される。

新しいコストマイジング試演映像

公開された 「Blade＆Soul」 新規衣装

●開発チームとの一問一答

キム・ヒョンテ AD，ペ・ジェヒョン PD，皇上陣開発者，イ・ボムズン開発者

Ｑ．Blade＆Soul がローンチングしてから 100日を迎えたが、所感が聞きたい。

Ａ．[ペ・ジェヒョン PD]
　　ライブサーバーを運営するのは久しぶりだから感懐が新しい。
　　アインシュタイン時間の相対性理論が体感されたよ。時間がすごく早かった。
　　ところが、ゲームを改善する時間は非常に少なかったよ。それでも楽しい。
　　しなければならない事が明確で、私もゲームを楽しんでいるから。
　　毎週毎週が戦闘だ。もっと努力する。

　　[キム・ヒョンテ AD]
　　以前に私が参加した作品は、大部分がパッケージやコンソールだった。
　　その為、ライブサービスをする事は今回が初めてだ。
　　特別な感懐が入った理由でもある。
　　そしてまた感じる事は、ゲームを私も直接プレイして、
　　ユーザー達の反応も一緒に察する事が、どこかの大聖堂壁画を描く様な感じを受けた。
　　一緒に作って行く感じがするからだ。
　　特に、ユーザー達の意見を受ける度、「私の人生の力作を作る」 という決心をしている。

Ｑ．最高レベルになってゲームを楽しむユーザー達が一番期待しているのが次エピソードですが、
　　どんなものを準備していますか？

Ａ．[イ・ボムズン開発者]
　　現在開発中です。シナリオや内容は既に完成されており、今ゲームで具現化しています。
　　ストーリー関連の質問を沢山受けており、私たちも早く出したいが、物理的に仕方が無い。
　　一応、次のストーリーは 「ジン・ソヨンの一段落」 この様になる模様だ。

　　マップや背景は、今までと少し違う筈です。
　　雪原や、巨大な大都市等もあります。
　　プレイ自体も、軽功術を利用した探険を取り入れる計画です。

Ｑ．順次年末まで 7つのアップデートをすると言いましたが、
　　海外側のサービスはどんな風に進行されますか？

Ａ．[ペ・ジェヒョン PD]
　　既存の MMORPG の様に、縛って行うメジャーアップデートではありません。
　　その理由は、私がゲーマーの立場で他社ゲーム（海外でも韓国産でも）をした時、
　　その大規模アップデートを待つのは待ちくたびれた。

　　開発者たちにとっては、いっぺんにアップデートを行う方が楽だが、
　　私たちは楽しさの為、短期的にアップデートを行っていく計画だ。

　　海外も、韓国と似ている形態にしていきたい。
　　週刊や、月別アップデートが一番よく合う形になるでしょう。

Ｑ．Blade＆Soul は女性利用者たちを狙って作成したゲームと分かっています。
　　最近の女性利用者たちの割合はどの位ですか？
　　そして、どんなコンテンツが一番人気ですか？

Ａ．[皇上陣開発者]
　　現在、女性プレイヤーの割合は 25％ 位です。
　　公開サービス時、当時は 15 ～ 18％ でしたが、続いて増加しています。
　　すぐ追加される 「リン族剣士」 は、女性ユーザー達が好みそうです。

Ｑ．モバイル連動に対するニーズが高くなっていますが、
　　Blade＆Soul はどんなものを用意していますか？

Ａ．[皇上陣開発者]
　　戦闘よりは、生活型コンテンツ（採集，製作）と、競売が先に提供されます。

Ｑ．モバイルでアイテム製作具現が可能なのですか？

Ａ．[ペ・ジェヒョン PD]
　　元々、モバイル製作の目標が、製作や競売、サンドボックス機能を、
　　モバイルでも楽しむ事が出来る様に、という事でした。
　　そして、「Blade＆Soul」 は、インゲーム要素がウェブに沢山具現化されています。

　　モバイルも早く出したいが、インゲームに気を使うのが第一の為、遅くなっている。
　　しかも、モバイルの方はアカウントハッキングに脆弱な為、更に気を使わなければならない。
　　これをまず解決し、きちんきちんと具現化出来る様にする。

Ｑ．新しいコンテンツはちゃんと出るが、既存コンテンツケアは宜しくないという意見がある。
　　キャラクターバランスも問題になっているし、バグもあまり直っていないと聞く。
　　こんな部分に対する代案はありますか？

Ａ．[皇上陣開発者]
　　クラス関連バランスパッチは二度位行い、実際にプレイヤーたちが不便だった点を直しました。
　　バランスは、今もずっと調整中です。

　　実は、100％ 全てが満足するバランス調節は、とても難しい事であり、
　　バランス調節の意味は、皆もっと面白くプレイする事が出来る様にする為でもあります。
　　確実に言える事は、皆上向き平準化させるつもりという点だ。

　　そして、バグは持続的に修正しています。
　　未だ残在するバグは申し訳ないという言葉を申し上げるしかありません。
　　必ず修正します。

Ｑ．7つのアップデート中、2つが PvP コンテンツだ。
　　この楽しさ要素に対して、もっと紹介して欲しい。

Ａ．[皇上陣開発者]
　　今の PvP システムは、とてもカジュアルな 1次的要素でした。
　　今日発表した戦場と、天下一武術大会は、2次的な、より発展した形態と思って下さい。
　　これが Blade＆Soul PvP 真のスタートだと見ても良いです。

　　これ以外、別に追加されるコンテンツもあります。
　　バランスを取った後、直ぐアップデートする計画です。

Ｑ．サーバー変更，衣装スロット追加，コストマイジング変更権は部分有料化商品ですか？
　　それとも、無料で提供されるのですか？

Ａ．[皇上陣開発者]
　　その部分は、開発チームはよく分からない。
　　事業チームを通じて公開される事が分かっています。

Ｑ．クラス間の貧富が酷くて、パーティー構成に難しさを感じる利用者が多い。
　　補完計画はありますか？

Ａ．[皇上陣開発者]
　　去る水曜日のアップデートを通じて、剣士を上向きした。
　　今はそのデータを見ています。
　　10月には召還者のアップデートを公開する予定だ。

　　こんな風な方式で、一つ一つきちんと改善して行くでしょう。

Ｑ．フィールド戦闘を楽しむユーザーが事実上少ないです。
　　報酬問題が大きいと考えられますが、上向きする計画はありますか？

Ａ．[皇上陣開発者]
　　データをよく見たら、ポーファランを倒したユーザーは約 20万人位になる。
　　残りの利用者たちは何をしているか見てみましたが、これといってしている事は無かったよ。
　　その為、ダンジョンと似ているフィールド戦闘 「暴風の海蛇補給基地」 を追加する様になった。

　　これはフィールド型の為、とても相応しいものになるでしょう。

Ｑ．武侠なのに、武功による上声対決があまり無い様です。
　　職業間上声が弱いと言わなければならないか？
　　スキルアップデートする時、こんな上声に対する計画はありませんか？

Ａ．[皇上陣開発者]
　　近距離クラスは上声が次第適用されている。
　　しかし、問題は遠距離クラス（召還者，魔道士）の上声だ。
　　こちらも上声を作る為に努力している。

Ｑ．10 ～ 11月の間にアップデートされる様ですが、暴風の海蛇補給基地について知りたい。
　　24人レイド型コンテンツなら、好き勝手殴ればいい状況が演出される様に見える。
　　どんな風に補正する計画ですか？

Ａ．[皇上陣開発者]
　　オープン型ダンジョンだと思って下さい。
　　過去、「金鋼滅砕士」 は誰でも倒す事が出来るボスでしたが、
　　暴風の海蛇補給基地はこれより難易度があります。

　　それでも憂慮する方々の為に言えば、詳細パターン等が少し変化する筈です。
　　かなり難しい筈です。それほど報酬も良くなります。

Ｑ．100日経過しましたが、自主的に 「Blade＆Soul」 を評価したら？

Ａ．[ペ・ジェヒョン PD]
　　全てのエンターテイメントコンテンツがそうである様に、評価は大衆がするものです。
　　それが成功なのか、失敗なのかを計るだけ。市場の評価は曖昧だ。
　　期待値というものがあるが、これは行ったり来たりしている。

　　随分前の同接目標は 10万 だった。
　　一ヶ月単位で計算すれば 100万プレイヤーがゲームをする水準なので、
　　率直に難しい目標ではあった。

　　しかし、とにかく数字だけ見れば、現在の 「Blade＆Soul」 同時接続は 25万 だ。
　　だから、個人的にはある程度は成功しただろうと思っている。

　　100日が経った時点でローンチングからは少し抜けたし、
　　ネットカフェ人気順位も 2位 前後をキープしており、個人的な目標だけは果たしたと言いたい。

Ｑ．サービスしながら一番難しかった部分は？

Ａ．[ペ・ジェヒョン PD]
　　維持と準備、これに気を使うのが一番難しかった。
　　現在維持するのは時間がすごく少ないのに、次の事を準備する時間はとても早く流れた。
　　多分、大部分の開発者がこれを感じているのではないか？
　　一人が同時に 2 ～ 3個を処理しなければならないから、皆熱心に仕事している。

Ｑ．中国サービスの準備状況を見た所、
　　政府規制でキャラクター外見に制限が入って行ったと聞きました。

Ａ．[キム・ヒョンテ AD]
　　中国では、政府層が満足する事が出来る衣装を作らなければならない。
　　その為、修正して出したが、駄目だという通報を受けた。
　　結局、修正を繰り返すしかなかった。

　　それでも最大限 「Blade＆Soul」 に似合う衣装を取り入れる為、努力するつもりだ。

Ｑ．種族別衣装にとても差がある様にみえる。

Ａ．[キム・ヒョンテ AD]
　　その様な意見を沢山聞いている。
　　その為、種族別特定衣装をずっと追加する計画がある。
　　また、種族統合衣装も作成するつもりだ。
　　そして、男性キャラクターも神経を沢山使っている（笑）

Ｑ．女性の割合が 25％ と言っていましたが、
　　男性ユーザー達は女性キャラクターを沢山選ぶ。では、女性ユーザーはどうなのですか？

Ａ．[皇上陣開発者]
　　女性キャラクターの割合は 90％ です。
　　実際に、男性が女性キャラクターを沢山選択しています。
　　もちろん、それは女性ユーザーも同じです。

　　その為、女性ユーザー達が女性キャラクターを作る割合は把握しにくいです。

Ｑ．非舞台会みたいなコンテンツを大陸別にする等、 eスポーツ化する計画はありますか？

Ａ．[ペ・ジェヒョン PD]
　　全開発者の夢が、ゲームの eスポーツシューズだ。
　　今すぐ雄大に eスポーツで行く、と言う事は出来ないが、努力はするつもりだ。
　　一応、今回アップデートされる戦場や非舞台会側を、持続的に補って行く計画であり、
　　eスポーツ進出可否は、その後に判断する。

Ｑ．新規ユーザーの流入割合はどうですか？
　　最近新規ユーザー流入が不備な様に見られます。

Ａ．[ペ・ジェヒョン PD]
　　新規ユーザーの確かな数は言えません。
　　シーズンの流れに乗り、今は開講シーズンなので、少し減っていると言えます。

　　新規ユーザー流入の為に準備中な要素の一つが、統合サーバーシステムだ。
　　一定区間でパーティーマッチに大変な場所がある為、これを打破出来ると思っている。

　　経験値増加効果がある竜鳳湯も、新規ユーザー達の便宜の為に作成しました。
　　これ以外にも、続けて追加手段を作る筈です。

Ａ．[キム・ヒョンテ AD]
　　新規ユーザー達は、リン族剣士にちょっと期待しても良いと思います。
　　役割自体が、一般剣術士とは完全に違うからです。
　　タンクの負担も無く、力強いディーリングの為のクラスとして設計されています。

Ｑ．リン族剣士について、早いうちに詳しい情報を期待する。

Ａ．[皇上陣開発者]
　　リン族剣士に対して付け加えると、既存の剣術士とはアイテム競争をしない様、
　　他の武器を使う様にする計画となっています。
　　なので、既存職業は緊張する必要はありません。

　　一例で、リン族剣士は剣士の主スキルである 「ノックバック」 を全く使わない。
　　特別、剣術士ユーザー達は心配しなくても良いです。

Ａ．[イ・ボムズン開発者]
　　7種類のアップデートコンテンツ中、
　　一部は最高レベル、一部は新規ユーザー達を慈しんだコンテンツです。
　　それほど、新規ユーザーをおろそかにしようと考えていません。

　　10月初盤に地域クエストもアップデートし、難易度調整も成り立つでしょう。