2013年5月 4日
GM による RvR ゲームコンテンツ介入事件が発生...顛末は? [ SEASON1-4 白青山脈 特集 ] Tweet
●フィールド RvR コンテンツに運営者が介入!論議白熱
去る 5月 2日、「Blade&Soul」 のとあるサーバーにて、大きな論議が
巻き起こった。
運営者マークをつけた GM キャラクターが、圧倒的な勢力を誇る
渾天教に対立して、敵対側としてフィールド RvR に介入したからだ。
反対に、もう1つのサーバーでは、圧倒的な勢力を誇る武林盟に
対立して、GM が敵対側としてフィールドに介入する事件が起こった。
この2つのサーバーは、特定勢力が該当の地域で完全に滞っており、
例の無い GM 介入は、ゲーマーたちの賛否論争を巻き起こすのに
十分な話題となった。
運営者マークを付けて RvR コンテンツに現れた GM。
現在、関連コミュニティではゲーマー間で激しい論争が起こっている状態だ。
ゲーム内に GM が介入して、コンテンツを強制調整したのでは無いかと言う糾弾と共に、
「運営者がゲームに干渉した瞬間、ゲームは終わった」 という、極端な声も一部見えた。
幾ら特定勢力がフィールドで一方的に押されていて、該当のコンテンツを利用出来ない水準だと言っても、
それもゲームのコンテンツの一つであり、運営者が介入する事項では無いという反応も多かった。
一方、霧林 「風毒龍」 アップデート後、該当のコンテンツは特定所属ゲーマーが独占している状況であり、
GM が介入して事態を把握し、解決した方が良いという意見もあった。
実際に、最初のサーバー側の霧林地域は、圧倒的な勢力を誇る渾天教所属ゲーマーたちが、
武林盟所属ゲーマーを完全に制圧しており、地域、及び、レイドを独占している状態だった。
また、もう1つのサーバーでは、武林盟側ゲーマーが、むしろ GM を制圧する自体まで起きていた。
ユーザーによって倒された GM キャラクター。
制圧した後、GM を煽っているゲーマーたち。
GameAbout は、この事件に対して NCsoft 宛に質問状を送り、返事を受けた。
次は 「Blade&Soul」 GM 介入に対する NCsoft の返事を要約したものだ。
●NCsoft の立場
- 結論をお話しますと、5月 2日、2つのサーバーで起きた GM のフィールド介入は、
GM 活動の一環でした。
劣勢勢力である武林盟側のゲーマーたちは歓迎していますが、
多数を占めている渾天教所属ゲーマーたちの不満が大きく目立っている状況です。
去る 4月 17日、「Blade&Soul」 に霧林地域 「風毒龍」 コンテンツをアップデートした以後、
該当のコンテンツ利用に困難を感じているサーバーの勢力動向、及び、顧客建議が
沢山見受けられました。
その為、5月 2日、GM はこれを直接体験して顧客の話を聞いて見る為、意図的に活動を進行し、
風毒龍攻略、及び、勢力コンテンツプレイに困難があるサーバーの顧客たちと共に、
直接プレイを経験してみて、もう少し明確な動向を把握する。という、GM 活動の一環でした。
この過程において、GM が圧倒的な戦力を持って、ユーザーを虐殺してはいません。
今回の装備は、一般顧客が持てる水準(1段階伝説武器,迷宮武器 / 宝貝 / アクセサリー等)であり、
大多数の顧客たちから一点集中に合う GM の特性上、少しでも長く堪える為に、
防御能力と HP を増加させる個人バフのみ使用しました。
この様な対策はしましたが、実際一点集中に合えば、30秒耐える事はしにくいです。
整理すると、5月 2日の GM 活動は、勢力戦に GM が直接介入するというより、
不便を経験している顧客たちの話を直接聞いて経験する為の GM 活動ですし、
一方的な虐殺という意見は飛躍されたものです。
反対勢力の場合は否定的な反応も一部あったりしましたが、
昨日 GM が一緒に活動した劣勢勢力の皆様は、
今まで殆ど成功出来なかった風毒龍攻略に成功する事で、
今回の機会を通じて 「私たちも出来た」,「また集まって見よう」,「面白かった」 という、
反応も相当ある事を確認しました。
前もって別途公知を進行しなかった事に対しては、
今回の GM 活動が単純にイベントとして認識される事より、
直接的な顧客の話を聞いて見て、状況を把握する必要があると判断したからです。
これにより、直接参加した顧客はその意図を認めたりもしましたが、
それ以外の顧客は情報伝達が伝わらず、誤解が生じてしまったと把握しております。
投稿者 (む) : 2013年5月 4日 01:42