公式 PvP 比武大会は、Blade＆Soul 最高のプレイヤーを選ぶという主旨で用意された大会だ。
7つの職業を代表する各プレイヤーが、真っ向勝負を通じて最強者を選別する。

職業別 8人ずつ選抜された総 56人中、たったの 7人だけが、
オンライン予選と職業別 8強トーナメントを通じて、本選へと進出する様になった。

この日の大会は、剣術士，魔道士，リン族剣士，召喚士，滅砕士，拳闘士，暗殺者など、
各職業の代表者が全員一回ずつ対戦して順位を決める、リーグ戦形式にて行われた。
たった上位 3人だけが、決勝戦進出権を掴む方式だ。

21競技を競った結果、リン族剣士，滅砕士，魔道士がそれぞれ 4勝 2敗を達成、
決勝戦へと進出する様になり、勝敗原則によってリン族剣士が暫定 1位 となり、
滅砕士と魔道士が準決勝戦を先に行った。

滅砕士と魔道士が取り組んだ準決勝戦の初戦は、引き分けとなった。
5分間の死闘を繰り広げたにも関わらず、どちらも相手を倒す事が出来なかったからだ。
しかし、次の試合からは引き分けを無くす為、ポーションや符籍の使用禁止、ネックレス解除等、
新しい規則が適用されて、滅砕士が 2連勝して決勝戦へと進出した。

リン族剣士と滅砕士が争った決勝戦は、互いに派手なコンボ攻撃を繰り広げて、
張り詰めた合戦が引き継いで行われた。

選りすぐられた最高のプレイヤー 2人 が取り組みをしているという事を、
実感する事が出来た状況だ。

しかし、結局滅砕士の根性ある反撃にも、老練に対応したリン族剣士プレイヤーが、
3連勝を収める事となった。
長い時間 PvP を繰り広げ、体力が消耗したにも関わらず、集中力が崩れない姿だった。

今回の PvP 大会優勝で、リン族剣士プレイヤーは賞金 300万ウォンを、
準優勝の滅砕士プレイヤーには 100万ウォン、魔道士プレイヤーは 50万ウォンを獲得した。
また、他の 4 ～ 7位プレイヤーはそれぞれ賞金 10万ウォンを獲得した。

NCsoft 側は、今後も Blade＆Soul 公式 PvP 大会を開催する計画だ。
関係者は、
「毎月 PvP 比武大会を開催して、一年の大会を仕切る席も用意する予定。
　第2回大会の参加申し込みは 10月 16日なので、多くの関心をお願いしたい」 と伝えた。