2014年2月 7日
今年 NCsoft モバイルラインナップ 「B&S」,「リネージュ」勢揃い [ Blade&Soul - 国内情報 , Blade&Soul - 海外情報 ] Tweet
キム・テクジン代表がモバイル元年を叫び、準備を行ってきていた
NCsoft のモバイルゲーム群が、今年いよいよ発売開始を控え、
徐々にその目星がつき始めている。
(gamemeca)
2013年 4月、NCsoft 本社モバイルゲームセンターにペ・ジェヒョン副社長が総括責任者として加勢、
モバイルゲーム開発に拍車が加えられたし、大型タイトルから順に市場へとお披露目されていくと予想される。
今年発売開始されるゲームラインナップは、IP とジャンル別で多様だ。
核心 IP を活用したミッドコア以上のゲームは RPG と TCG、戦略など、
多くのジャンルを開発中であり、SNG の様なカジュアルゲームに対する輪郭も現れている。
これらラインナップは 3月を基点に情報が公開される様に見えて、
一番目の走者は MMORPG である 「Blade&Soul」 か 「リネージュ」 を活用した、
ミッドコア以上の期待作が出ると見込まれている。
●モバイル 「Blade&Soul」 と 「リネージュ」
現在までに公開されたゲームは 3種類で、最近公開された 「Blade&Soul リン族の冒険」、
「Blade&Soul TCG」 そして 「リネージュ」 のモバイルゲームだ。
これらは既に開発期間 2年以上を投資している期待作であり、
中でも一番多く露出したゲームは、「リン族の冒険」 と伝えられている。
「リン族の冒険」 は、「Blade&Soul」 IP を活用した MORPG で、
去る 12月 「リン族の冒険」 商標出願を通じてブランドロゴ、及び、
アプリケーションイメージ等が公開された。
「Blade&Soul」 最大の特徴である軽功術を具現化、
アクション性を最大限に活かした作品となっており、
日本と韓国等、アジア地域を集中ターゲットにしている。
gamemeca の取材によれば 「リン族の冒険」 はもう 2013年にαバージョン以上が完了しており、
α段階ではタブレット専用 3D MORPG として開発されていたが、
現在はスマートフォン機種が含まれる可能性があると聞かされている。
現在 NCsoft 側は、リソース製作と共に追い込みパブリッシング作業を行っている状態だ。
「Blade&Soul TCG」 は、日本ソーシャルゲーム企業 DeNA と協業中のタイトルで、
本社モバイルゲームセンターで開発中しているバージョンが二つ存在する事が分かった。
この 2つのタイトルが市場に公開されるかどうかは、現在明かされていない。
「リネージュ」 モバイルゲームは、核心コンテンツである攻城戦に集中した、
MMORPG ジャンルのゲームだ。
去年 1月の求人公告を通じて、初めてプロジェクト実存可否が明かされたが、
当時の公告でも、既にプレイ難易度調節、及び、レベルバランス等、
実務者を充員する段階の求人だった。
コアゲーム以外にも、NCsoft は自社開発カジュアルゲームを準備中だ。
去る 2月 4日、NCsoft は公式ホームページ採用公告を通じて、
1月末からカジュアルゲーム、及び、女性向け SNG 開発人員を充員中だという事が分かった。
●モバイルでのフルボイスチャット、どんな変化を与えるのか
NCsoft のモバイルゲームラインナップは、単純にゲームだけとは限らない。
NCsoft は去年から弛まずモバイル専用ボイスチャットプラットホームを準備しており、
ゲーム発売開始と共に、該当のシステムを公開する様に見える。
モバイルゲームはスマートフォンやタブレット PC という器機特性上、
ゲーム使用中に電話があるとか、その他アプリケーションのメッセージポップアップ等があると、
ゲームに対する没入度を阻害しやすい。
また、PC より小さな機器の特性上、ゲーム内のチャットシステムも不便で、
ゲーム進行と同時に使用者間の対話を交わす事が容易くないプラットホームになっている。
もし、NCsoft モバイルゲームに、準備中のボイスチャットシステムが同時導入されたら、
今のスマートフォンゲームを楽しむ環境に、新しい経験を与える可能性が高い。
ユーザー間コミュニケーションが、MMO ではとても重要な要素であるだけに、
NCsoft がモバイル ボイスチャット プラットホームを、ゲームとどんな風に繋げていくのか、
行く末を見守るに値する。
なお、これら以外でも、NCsoft の子会社である Ntreev Soft とホットドッグスタジオも、
各自のモバイル ラインナップを準備中だ。
特に Ntreev Soft は、スポーツ,カジュアル等、会社の長所を利用した自社開発タイトルと
パブリッシングタイトルを、最大 10種類お披露目する計画があると言う。
その中には新しい IP のゲームも含まれており、ジャンルは戦略ゲームになる予定だ。
投稿者 (む) : 2014年2月 7日 02:16