地獄島は毎日指定された時間、血風砂漠に入口が開かれる。
入口が開かれる 30分前からは血風砂漠に変化が起こる様になり、
この時血風砂漠には地獄島入場の為の別途チャンネルが生成される。

地獄島入場チャンネルは、浮遊島の様な勢力 PvP フィールドだ。
ただし、ここでは勢力道着を着用する必要は無く、強制的に勢力戦に参加する様になる。

地獄島入場チャンネルは一般的な血風砂漠とは違う姿をしている。

地獄島入場チャンネルでは、一般血風砂漠とは違うモンスターが登場する。
このモンスターを倒したり、敵対勢力ユーザーを倒せば、霊気を得る事が出来る。
この霊気は、地獄島に入場する為の条件として活用される。
また、血風砂漠に変化が起きた期間にだけ進行する事が出来るデイリークエストもある。

指定された時間になると、血風砂漠の中央に、地獄島への大竜脈が登場する。
地獄島に入場する為には、必ずこの大竜脈を利用しなければならない為、
一部人員がその場に残り、敵対勢力の入場を封鎖する戦術を行う事も可能だ。

地獄島は、門派に加入した 50 レベル以上のユーザーだけが入場可能であり、
地獄島の中で死亡した場合、復活すれば血風砂漠の勢力拠点へと戻される。

地獄島に入場する為には、必ずここを通らなければならない。

地獄島には 「精製器」 という特殊な施設が三つ存在する。
精製器は力強い法機によって保護受けており、この法機を壊して精製器を作動させた門派は、
該当の精製器を所有する事が出来る。
精製器を所有した門派は、復活すると精製器で復活する様にもなる。

精製器の役目はそれだけではない。
地獄島で他のユーザーやモンスターを倒せば霊気を得る事が出来て、
この霊気を精製器に一定量入れ込めば、「精製状態」 に状態が変化しながら、
門派員全員に力強い 「バフ」 が提供される。

ただ、精製器は何時でも他の門派が再占領する事が可能な為、
多数の門派員を動員し、徹底的に保護しなければならないでしょう。

最優先の目標は精製器を占領して保護する事だ。

また、地獄島のあちこちには 「ボスモンスター」 が登場する。
このボスモンスターを倒せば、「地獄宝貝」 アイテムを得る事が出来る。

また、一つの門派が三つの精製器全て精製に成功すれば、
門派員を除いた全てのユーザーが脱力状態に陥り、
該当の門派は地獄島最終ボスである 「黒魔大王グバンダ」 を攻略する事が出来る様になる。

グバンダは 「地獄武器」，「アクセサリー」，「衣装」 等をドロップする。
このアイテムは 「門派工房」 を通じて、更に力強いアイテムにアップグレードする事が出来る。

それだけで無く、「伝説武器」 と 「アクセサリー」 の製作材料まで獲得する事が出来る為、
グバンダを倒した門派は、莫大な富を得る事が出来る。

黒魔大王クバンダを倒せば莫大な富を得られる可能性がある。

ただ、クバンダを倒すのは決して容易い事では無い。
クバンダ自体も非常に力強いモンスターだが、クバンダを攻略する為には、
復活して帰って来た他の門派から、精製器を最後まで守り通さなければならないからだ。

追加で地獄島に留まるには 「降魔符籍」 というアイテムを使わなければならない。
降魔符籍を使わないキャラクターは HP が素早く減少し、1分以内に死亡する様になる。

降魔符籍は一日に一回だけ使う事が出来る上、地獄島の活性化時間よっては、
符籍の維持時間が短い。
即ち、1キャラクターがずっと地獄島に留まっている事は不可能だという意味だ。

小数精鋭も良いが一番重要なのは、やっぱり頭数だ。

もちろん、小規模門派員でも機会は与えられる。
地獄島のあちこちにある採集物を採集すれば、報酬を得る事が出来るからだ。
巨大門派が精製器を占領する為に争っている所を狙って、採集物を弛まず収集すれば、
小規模門派もそれなりに沢山の富を築く事が出来る。

●地獄島紹介ムービー