2014年7月10日
韓国、「リネージュ」等の違法サーバー取り締まり。15人検察送致 [ 情報・ニュース等 ] Tweet
文化体育観光部は、検察と合同で去る 1月から企画捜査を進行し、
有名オンラインゲーム 「リネージュ」 等のゲーム運営プログラムを
不法複製して、不当な収益を収めたとして、違法ゲームサーバーの
運営者 15人を著作権法違反の疑いで検察に送致したと 10日、
明らかにした。
捜査対象中、犯行期間や犯罪収益の規模等を考慮して、
罪が大きい 1人に対しては、ソウル中央地検刑事 6部の指揮を受けて
拘束した。
(edaily)
違法サーバー運営者たちは、今までゲーム提供業社の許諾無しにゲームプログラムを不法に
複製したゲームサーバーを用意し、数百回から数千回に渡って不法ゲームを提供して、
著作権者の複製権と送信権を侵害した。
また、ゲーム利用者に対して、ゲームアイテム等を現金で販売する方式を行い、
最小 2,000万ウォンから最大 1億6,000万ウォンにのぼる収益を得ていた事が分かった。
主に 「リネージュ」,「リネージュ2」,「ブレイドアンドソウル」 等、
人気オンラインゲームで構成されている違法サーバーは、
経験値や高級アイテム、及び、ゲームマネーを簡単に獲得する事が出来る様にする方法で、
正式ゲーム利用者たちを吸収し、ゲーム会社たちに被害を与えて来た。
ゲーム物管理委員会によれば、この様な違法サーバーは最近企業型に進化しており、
これによるゲーム産業の被害は年間約 1,633億ウォンにのぼる。
最近はゲーム会社たちが念を入れて製作したゲームの売上が、
違法ゲームサーバーによって急減し、ついにはゲームサービスを中断する事例まで
発生する自体が起きていると伝えられた。
これにより検察と文教体育省の著作権特別司法警察官は、韓国著作権威元会と協助を行い、
韓国内の代表的な違法ゲームサーバー、及び、運営者、ウェブホスティング業社などを対象に、
取り締まりを進行して来た。
文教体育省関係者は、
「今後も違法ゲームサーバーを持続的に取り締まって、
海外にサーバーを置いた違法サーバーに対しても、ゲーム物管理委員会との協助を通じて、
韓国内での接続遮断を積極的に推進、違法ゲームの流通を遮断する計画だ」 とコメントした。
投稿者 (む) : 2014年7月10日 13:37