2022年3月20日
派手だが失速しない炎!剛剣士 第三系列「炎帝」 テストサーバー [ SEASON6-4 魂輪派本山 特集 ] Tweet
韓国テストサーバーに、剛剣士の第三系列 「炎帝」 が姿を現した。
炎帝は、最近実装された他の 第三系列に比べればとても単純であり、
直観的なディーリング サイクルを持っているクラスで、
約 30秒毎に 10秒間の 「炎帝化変身」 を通じて爆発的なディーリングを行い、
クールタイム中は通常攻撃でダメージを累積させるのが特徴となっている。
なお、闇影や天守の様な、フルタイム変身型クラスでは無い。
特性によっては、炎帝変身を使わずとも攻撃はできるが、
全般的なダメージ ディーリング性能は大きく劣る内容になっている為、
変身を前提にした攻撃が主体となっているとみて間違いないだろう。
また、攻撃の方式は少し変化したが、剛剣士のアイデンティティーと言える、
持続的な状態異常抵抗と、降臨も健在だ。
(inven)
●炎帝状態を活用する為の 「炎竜」 は固定!
炎帝の特性 「炎帝」 は、ディーリング サイクルを覚える前に、
特性を先に確認しておく必要がある。
PVE,インスタンスダンジョンで使う事ができる特性ツリーは、
「1 / (1/2/3) / (1/3) / 1 / (1/2/3)」 だと考えられており、
1行目と4行目は固定されるが、他は意外と選択型になる特性だと思われる。
1行目は、1列目の 「炎竜」 が主力だ。
炎帝状態の武功を強化して、変身タイミングに大ダメージを叩き出す炎帝に合う特性となっている。
2列目の 「残り火」 は、炎帝の攻撃スタンス自体を削除してしまい、
炎帝の武功を基本スタンスとして使える様にするが、
力強い連携スキルが繋がらなくなり、実質的な DPS は大きく下がる様になる。
3列目の 「一剣」 特性は、ダメージ係数が低下する代わりに、
武功に状態異常が付いて、剛体の回復量が増える為、PvP 用の特性だと予想される。
2行目は、「猛攻剣」 が基本だが、他の特性を取っても構わない。
猛攻剣 特性は、「炎突進」 という武功が使える様になる。
これは接近武功と炎帝化が融合された武功だと思えば良い。
ただ、炎帝 剛剣士は 突進 や 炎王陣 など、既に短いクールタイムの接近武功を保有しており、
炎突進は炎帝化がクールタイム中は使用不可能である為、事実上の活用は難しい。
開始 DPS も、炎王陣 で進入した後、炎帝化を使った方が強くなる事もあり、
人によっては 2列目の 「逆攻剣」 を取り、「弾く」 を強化しても良いだろう。
3列目の 「防御剣」 は、炎帝 剛剣士の 「李代桃僵(C キー)」 を、
他の特性と等しい 「弦月」 に変更する特性だ。
確実な 5打抵抗 を揃えたい場合は、防御剣も悪い選択肢では無い。
3行目は、選択区間だ。
1列目の 「機動強化」 を取れば、「Q キー」 を二回使える様になり、パターン対応力が増加する。
もし、パーティー内の CC が不足しており、状態異常が必要な状態であれば、
3列目の 「制圧強化」 を取る様にしよう。
2列目は、突進武功が 「気絶」 に変更となって 「2 → X」 でセルフ気絶を、
3キー は二回連続で使える様になって、「3 → 3」 でセルフダウンを入れられる様になる。
4行目は、1列目の 「半月」 固定だ。
2列目を選択すると、「半月炎化(V キー)が 「螺旋炎化」 に変更されて、
打数とダメージ係数は少々上がるが、ディレイが長い上、モーションキャンセルも使えない。
3列目の 「閃光」 は、気絶と空中連携であり、PvP 用の特性だ。
最後の 5列目は、「降臨」 の趣向によって選択する。
「降臨 -爆」 だと、降臨 使用時にダメージを与える効果が付くが、
ダメージ係数は低く、必須までとはいかない。
「降臨 - 身」 だと、「Q / E / SS」 の抵抗クールタイムを減少させる事ができて、
「降臨 - 重」 なら、保護幕 + 状態異常抵抗を使える様になる。
好みで選択すると良いだろう。
炎帝の PvE 特性は、1行目と 4行目が固定だと考えれば良い。
●通常攻撃を基本にクールタイム毎で爆発!炎帝のディーリング サイクル
・スタンス別ディーリング サイクル(簡易基準)
- 基本スタンス:
= 速剣(RB)維持,炎王陣(4)と半月炎化(V)を交互に使って炎を持続的に維持
- 炎帝状態:
= 紅炎(R)維持,炎爆斬(TAB)と炎竜剣(4),半月炎化(V)を順番に使いながら連携発動
- 注意点:
= 炎王陣,半月炎化などで付与される 「炎」 は、
速剣に状態異常抵抗 + 追加ダメージを付与する。
炎を消費する前に、炎を付与する武功を使ってしまうと損するので、注意が必要だ。
現状での炎帝は、1列目の特性で 「炎竜」 を選択して、
炎帝状態に集中したツリーを選択すると、大ダメージを与えられる様になっている為、
これを基準にディーリング サイクルを説明する。
炎帝は、基本的に 「炎帝」 状態と 「基本スタンス」 を交互に使用しながら、
ダメージ ディーリングを行う様になる。
まず、「炎帝状態」 は、「炎帝化(TAB)」 や、2列目の特性で 「猛攻剣」 を取った時、
「炎突進」 を利用して炎帝状態に突入する事ができる。
炎帝の持続時間は 10秒、クールタイムは 31.5秒 となっている。
また、先立って言及した様に、炎帝のクールタイムは共有されている為、
炎帝化と炎突進で連続して炎帝状態に突入する事プレイ不可能だ。
炎帝状態では、必殺技と言える力強い武功である 「炎爆(TAB)」 や、
「炎竜剣(4)」 などを使う事ができる。
炎帝状態が終了したら、また基本スタンスへと戻るので、
ディーリングしつつ 「炎」 が無くなったら半月炎化(V)などで補充し、
クールタイムが帰って来たら、また炎帝状態になるというサイクルを繰り返せば良い。
なお、基本スタンスで重要な事は、炎王陣と半月炎化を同時に使わない方が良いという事だ。
両武功で付与される 「炎」 バフを保有している間は、
「速剣 使用時、状態異常 抵抗効果」 が付く他、
神功牌の効果により、攻撃力 500% 追加ダメージも入る様になる。
また、腕輪バフの持続時間も、炎王陣のクールタイムより長くなっている為、
4 → V → 4 という順序で炎バフを最大限維持しながら使う様にすると、
バフ効果をほぼ切らさずに継続して戦う事ができる様になる。
・炎帝系列 剛剣士 基本ディーリング サイクル
●剛剣士の第三系列「炎帝」、難しくはないが...将来は?
炎帝は、最初に言及した通り、最近実装された第三系列職業と比べれば、
クールタイムを減らす武功連携や、複雑な操作が必要ない職業だ。
剛剣士のアイデンティティーの一つである 「仙剣方陣」 が無くなっているが、
スタンスや武功に状態異常 抵抗効果が付いており、剛体も健在である為、
敵の攻撃を無視しながら突き進む剛剣士特有の戦闘スタイルは受け継いでいる。
ただ、現在の炎帝は、PvE でのメリットが不足しており、
パーティーで歓迎を受けるかどうかは未知数だ。
幾つか理由があるが、まず 「押さえ込み」 の有無だ。
現在、韓国ブレソのダンジョンメタは、押さえ込み中に力強いダメージ ディーリングを与えて、
瞬間的に大ダメージを累積させる方法に特化されているが、これを導いているのが押さえ込みになる。
同じ降神 / 降臨 職業群の邪術士が、
呪法系列にて 2分間のクールタイムである押さえ込み 「精気吸収」 を使う事ができる様に、
炎帝も押さえ込みを持ってくるのでは?という予想があったが、これは予想が外れた。
もちろん、邪術士と剛剣士が持つ職業の特色は等しいとは言えないので、
邪術士が持っているなら、剛剣士も持つ必要があるという話にはならないが、
炎帝は、これ以外の面でもメリットがあまり無い。
現在の炎帝は、ブレイクを入れられる武功が無く、ブレイク追加ダメージ武功も無い。
パーティー内の一人は必ず必要なデバフである出血も、基本ディーリング サイクルでは無く、
突進に付いていて、6秒間に一回ずつ、気を遣って使用する必要がある。
こんな風に、特別なバフやデバフ、役割の遂行が不可能であるのなら、
せめて DPS でも優れていなければならない筈だが、
現在の炎帝は、ダメージ ディーリング性能もそこまで高いとは言えない。
まだテストサーバーで、バグも多く、職業の熟練度と研究も完了していないという点はあるが、
総合的に評価した時、現在の炎帝は調整する部分がまだ残っているクラスだと思える。
剛剣士の第三系列 炎帝は戦場を荒らす炎になる事ができるか...?
投稿者 (む) : 2022年3月20日 22:09