2011年8月29日
Blade&Soul だけの経済システム [ BnS - 2次CBT 特集 ] Tweet
MMORPG ユーザーなら、競売を利用した事があるでしょう。
自分が願うアイテムの相場を確認してみると、サーバー別の相場は
千差万別という事が分かる。
必要な装備アイテムや製作に必要な材料アイテムの価格は、もっと
安い場合もある。こういう時はなんだか悔しく無いだろうか?
しかし、今回 Blade&Soul 2次 CBT に導入される競売システムは、
相場が低いサーバーを見て、悔しい思いを起こす事が減るでしょう。
Blade&Soul の競売は、サーバー毎で運営される方式では無く、
サーバー統合システムだからだ。
こんなサーバー統合競売システムが導入されれば、サーバー間の相場平均は減ると予想される。
しかし、サーバー統合競売システムが今回 2次 CBT にだけ適用されるか、それとも、OBT まで
繋がって適用されるのかはまだ未知数だ。
今回のテストで反応が良ければ、ずっと維持されるかも知れない。(多分...)
●採集と製作
競売システムと共に追加される 「採集」 と 「製作」 システムも特別だ。
筆者の心をときめかせた採集と製作の名前は、なんと 「委託生産システム」 なのだ。
え?名前だけ聞いてもときめかない?
普通オンラインゲームなら、ユーザーが直接時間と努力を使って採集と製作をする物と決まっている。
しかし、このシステムは前に 「委託」 が付く。果たしてどんなシステムなのだろうか?
Blade&Soul では、こんな事をする必要は無いという話か?!
先に言うが、基本的な採集と製作システムは、他のゲームと比べて大きく差は無い。
ユーザー自ら時間と努力を使って、採集と製作をする事が出来る。
しかし、「委託生産システム」 を利用すれば、時々むなしく感じられた精神と時の部屋を
脱出する事が出来る様になるのだ。
Blade&Soul では、ユーザーが探険を通じて一回でも採集をしたポイントなら、
煩わしく何度も採集して歩き回る必要無しに、NPC に任せる事が出来る。
ここで重要ポイントは、最小一回以上採集した採集ポイントに限ってだけ可能だという点だ。
見た事も無い採集ポイントを採集してくれと言っても、NPC は何処にあるかと聞き返す。
もうユーザーは採集物を求める為に飛び回る必要は無い(NPC がやるから)
製作も同じだ。一回以上製作してみたアイテムなら、NPC に製作を任せる事が出来る。
多くのゲームで感じて来た製作最大の退屈な時間は、製作中は無限の時間を使うという事。
Blade&Soul では、NPC に製作を預けておけば、製作アイテムが主人を待つ様になるのだ。
この様に気楽なこのシステム、「何故こんなシステムを作ったのか?」 と思うユーザーもいるでしょう。
しかし良く考えてみよう。
一般的な採集,製作システムの問題点は、ハードユーザーとライトユーザー間で生ずる極差だ。
ハードユーザーとライトユーザー間の差を現すとこんな感じ?
長い時間ゲームをするハードユーザーなら、採集と製作を最高レベルまで果たして、
強くて高いアイテムをさっさと作って売る事が出来る。
しかし、一日に何時間程度、やっと暇を作ってプレイするライトユーザーは、
レベルアップする時間も不足な為、採集と製作に気を使う余裕さえ無いのが現実だ。
このシステムなら、プレイ時間が少ないライトユーザーも、負担無く採集と製作が出来る様になる。
この為、ハードユーザーとライトユーザー間の格差を狭める事が出来るのでは無いだろうか。
本当に良いシステムだと思わないか?
(決して筆者がゲームする時間が不足しているとか、面倒だからでは絶対に無い)
投稿者 (む) : 2011年8月29日 14:57
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コメント
これ今まで無かったことがおかしい
鯖選びで悩み無用
そだね。サーバー統合システムいいね。
サーバ人口やアイテム流通数に関係なく需給がマッチする。
首ブランコは怖すぎ・・・