●激しかったテスター競争率、当選の為ならば...

今回のテストは 2万人 という多くのテスターを募集しました。
それにも関わらず、テスター競争率はとてもし烈でした。
今回のテストの為に辞表を出したというユーザーも居て、その熱気に見当を付ける事が出来ませんでした。
友達招待権限がある VIP ユーザー達は、テストスタート前から相当な人気を享受したりしていました。

テストスタート直前、Blade＆Soul 公式フェイスブックでは、テスター権限を与えるイベントも進行されました。
一緒に楽しみたい恋人の名前を書いて、恋人が 「はい」 を押すイベントだったんです。
テスター当選発表後に進行されたイベントだった為、幾多の申請者たちが殺到しました。

このイベントでは、同性の友達と一緒にイベントに参加して当選した 「他人同士のカップル」 もいたりして、
話題になったりしました。
「当選して嬉しいが、気持ちは微妙だ」 と心情を明らかにして、多くの人々の笑いを催したりしました。

●華麗なスタート！しかし不安定なサーバー

派手に幕を開けた今回のテストは、1次 CBT と違い、あまり順調な出発ではありませんでした。
以前と比べて頻繁なサーバーダウンとラグ、嵌り現象などがユーザー達を当惑させました。

ボスモンスタードロップアイテムを精算する過程で、サーバーダウンが起こり、
アイテムが消失したユーザー達は、掲示板に悔しさを訴えたりしました。
同じような経験をして共感するユーザーも、とても多く現れて、笑う事が出来ない状況も生じました。

サーバーがバグる度に何処かへと落ちるキャラクター

幸いにも、サーバー環境は時間が経つ程良くなったし、二番目サーバーオープンである 4日目からは
サーバーダウンは殆ど経験する事がありませんでした。
次のテストの時は、もっと優れたサーバー環境を期待します。

●3日目、最高レベル登場。6日目、最終ボス陥落

今回のテストの最高レベルは 39 レベルでした。
時間がある程度経った後に出る筈だという予想を覆して、テストを始めてから 3日が終わった時、
最高レベルを果たしたユーザーが現れ、多くの人々を驚かせました。

また、そのユーザーのキャラクターは、1次 CBT 時レベルアップ速度が遅かったという評価を受けていた
魔道士ユーザーだった為、もう一度多くの人々は驚きました。

最高レベル達成以外にも、大きな話題になった事がありました。
正に 2次 CBT 最終ボスである塩化大成の陥落の消息が、テスト 6日目である 9月 3日にあったのです。
最高レベルを到逹した多くのユーザーが 3日間試みたと言う程だったので、その難易度はどんなに
難しいものだったのか、見当を付ける事が出来るでしょう。

幾多のユーザー達に敗北の苦みを抱かれてくれた塩化大成が最初に崩れた後は攻略法が広く広がり、
追い込みに至っては誰でも少しだけ慣れれば倒す事が出来るボスになりました。

●フィールドボス、順番を守りましょう！

大砂漠地域に立ち入ると、力強いフィールドモンスターも登場しました。
攻略方法は他のボスと違う様な事は無かったのですが、フィールドに位置している関係上、
競争がとても激しいものとなりました。

初めはボスが登場するや否や、皆同時に攻撃する、無秩序な状況が繰り返されました。
時間が経つとパーティー手順を決めて、自分の番になれば先にモンスターを攻撃してアイテム権限を得て、
その後全てのパーティーが協力して素早く片付ける暖かい（？）姿も見られました。

順番にボスを攻略する雰囲気が自然に生じました

●ユーザー間集団の乱闘劇が発生？

衣服で陣営が決まる Blade＆Soul。集団戦闘が起きざるを得ない構造です。
1次 CBT の時と同じく、今回も村で集団に戦闘を起こす自体が起こりました。

この様な集団戦闘は、テスト初盤は全然探す事が出来なくて、コンテンツを充分に楽しんだ後、
テストが終盤に差し掛かって来た頃に良く見る事が出来ました。
GM も尋ねて来て、戦闘を見物する程に面白い瞬間でした。

村で自由に戦闘を楽しむユーザー達

Blade＆Soul には、勢力戦という集団戦闘の為のコンテンツもあります。
しかし、整ったフレームによる物のでは無く、ユーザー自ら作り出した、
自由な雰囲気の戦闘という点で、注意深く見るコンテンツに値します。

●最終日、GM と一緒に行った鬼ごっこ

CBT 最終日、10時頃にはびっくりイベントも進行されました。
「GM と一緒にするかくれんぼイベント」 です。
フィールドの彼方此方に隠れている GM を探せば、商品を支給する内容のイベントでした。

イベントが進行された場所は初期地域でしたが、大部分のユーザーは大砂漠にいました。
その為、簡単には探せないだろうと予想したのですが、始まってから間もなく続々と探し出すユーザー達。
本当にユーザー達の能力に、もう一度驚く瞬間でした。

イベント商品は、ゲーム内のポーションと共に、現実に送られるマグカップでした。
Blade＆Soul マグカップという稀なアイテムであるだけに、商品を手に入れる事が出来なかったユーザー達は、
「悲しい」 といった惜しい反応を見せました。

2週間、長いと思えば長く、短いと思えば短かったテスト期間でした。
多くの楽しみと見所、そして思い出を持って来てくれた期間でした。
テストが終わった今、直ぐにでも 3次 CBT が待たれます。
今年中にあるという 3次 CBT は、更に発展した姿で帰って来て、もっと多くの楽しみを与える様、
待つ事にしましょう。