内部マップ

落猿寺院は 3匹のボスモンスターで構成されており、ボスモンスターに会いに行く道は、
各種猿形態のモンスターが行く手を阻んでいる。

モンスター中、一番気を付けなければならない対象は、「隊長寺院固守」 と 「寺院通知者」 だ。
隊長寺院固守は、合体スキルを使えば状態異常が発生するエリートモンスターになっており、
HP と攻撃力が高く、分身も作り上げる為、相対するのは気難しい。
素早く一般モンスターである寺院通知者を倒し、隊長寺院固守に集中した方が良いだろう。

寺院通知者は、言葉通り寺院に侵入者が入って来たら、戦闘に参加せずに走り回り、
他の部屋にいるモンスターを呼んでくる役目を行う。
素早く先に回り込み、支援軍を呼んで来る前に倒そう。

隊長寺院固守と寺院通知者

●一番目のネームドモンスター 「左星星」

一番目ボスモンスターである 「左星星」 は、戦闘が始まると 「熊」 と 「虎」 の部下を召喚し、
一緒に戦闘を行う事になる。
攻撃力も相当で、攻撃に命中したらノックバックを誘発する為、
左星星をタンクする剣士や拳士を除いた他のパーティー員たちは、
部下モンスターを別に引いて先に処置し、その後、左星星ダメージディーリングを始めよう。

戦闘が始まると現れる部下モンスター

左星星は何のスキルも使ってこないが、五連切りと気絶を誘発する攻撃、そして、
ノックバック武功で攻撃を阻み、紅玉の効果で DoT ダメージも入れてくる。

左星星が詠唱する五連切りは、命中した場合は空中状態，気絶効果をもたらし、
ダメージは少なくは 5000、多くは 10000 まで食らう為、気を付けなければならない。

5連切りを使う前には、後ろに退きながら握っている刀を回して握り、
「ウキ～！」 と叫ぶが、たまにモーションを取らずに直ぐ五連切りをしてくる場合もある。
気を付ける様にしよう。

五連切りは非常に痛い。必ず避けるか防ぐ様にしよう。

剣士の場合、ノックバック詠唱時間が 2秒しか無い為、左星星が五連切りをしてきたら、
3撃目までは防げるが、4 ～ 5撃目は命中する様になってしまう。

予めノックバックを使って五連切りを全て受け止めるのに不安があるのであれば、
ノックバックが終わる時点で Q や E スキルの回避をすれば、もう少し簡単にタンクが可能だ。

五連切りを詠唱する為に左星星が突進して来たら、
Sキーを2連打してバックステップし、その後の 4連撃を防ぐ事も良い方法だ。

予め体力管理をしっかりしていなければ、筆者の様に床に倒れる様になるTT

●二番目のネームドモンスター 「雨後後」

左星星を倒した後で下の階に降りていくと、中央部屋の両側で、
隊長寺院固守を筆頭とした猿たちが布陣されているのを確認出来る。

各部屋の猿は、隊長寺院固守の後ろに寺院通知者がいて、
前と同じく戦闘が始まれば、寺院通知者が他の部屋に向かい、援軍を呼んでくる。
相対が大変なら、寺院通知者を真っ先に倒して、ゆっくりと隊長寺院固守を倒そう。

左側と右側の部屋にいる隊長寺院固守を全て処理したら、
中央の部屋に 「雨後後」 が生成される。

雨後後のスキルは一閃と分身、そして、突進後の上げ撃ち、4連打を使う。

一番気を付けなければならないスキルは、分身召還であり、
部屋中心を基準に各隅から自分の分身を 4匹作り出す。

分身たちは、生成されるや否や、雨後後の第1 ターゲット対象者に駆け付けて 「自爆」 をする。
自爆ダメージは約 4000 ～ 8000 間で、気絶まで誘発する。
少し脇目をふる様になれば、分身と共に爆死する自分のキャラクターを見られるだろう。

分身は雨後後と完全に全く同じ外見なので、パーティーリーダーは戦闘開始前、
雨後後の頭上にサインを振って、分身と見分けられる様に表示した方が良い。

雨後後をタンクする剣士や拳士は、十分なヘイトを獲得した後、
雨後後の分身召還を備えて部屋の隅へと雨後後を引いてダメージディーリングを行い、
召還された分身は、魔道士や暗殺者、召還者がひっくるめて処理する様にしよう。

分身は HP が低い為、簡単に処理が出来る。

戦闘開始前に、雨後後の頭上にサインを振っておこう。

召還された分身は、プレイヤーの側に近付き、くるりと回って自爆する。

召還される分身の自爆にさえ気を付ければ、雨後後も無難に処理する事が出来る。

●落猿大聖

雨後後まで倒したら、落猿寺院の最終ボス 「落猿大聖」 に行く道が開かれる。
西遊記の孫悟空をモチーフにしたモンスターらしく、筋斗運と如意棒を使い、
各種部下猿たちと自分のミニチュア分身まで使用する。

攻撃パターンはあまり気難しく無いが、ダメージがかなり痛いモンスターなので、
戦闘突入前、パーティー員たちと合体スキルを予め相談してから入る方が精神的に良い。

・落猿大聖の攻撃スキル、及び、パターン

　- 振り回し ： 棒を振り回し、正面半径に広域ダメージ。命中時ノックバックする。

　- 打ち下ろし ： 棒を伸ばし、地面に向けて広域攻撃。命中時ダウンする。

　- 手刀 ： 棒を握っていない手で、素早く攻撃してくる。

　- 長い突き ： 槍の様に棒を持って突く攻撃。命中時ノックバックし、ダウンする。

　- 雷切り ： 棒を大きく膨らませて、地面周りに稲妻を生成させる広域攻撃。命中時気絶する。

　- 稲妻振り ： 遠距離を対象にジャンプして、棒で攻撃。命中時ダウンする。

　- 持ち上げ ： 棒を下から上に持ち上げる攻撃。命中時空中状態。

　- 咆哮 ： 気を集めた後、咆哮をして、周辺に力強い広域ダメージ。命中時気絶する。

　- 落猿旋風 ： 棒の持ち上げて、風車の様に回りながら攻撃した後、
　　　　　　　　　　また棒を持ち直し、落猿大聖が回転しながら 360度攻撃する広域攻撃。
　　　　　　　　　　いわゆる扇風機。命中時空中状態。

　- 落雷 ： 雲の上から全体パーティー員に稲妻を打つ攻撃。命中時気絶する。

　- 氷地雷 ： 落猿大聖の分身と、寺院魔法師が使うスキルで、
　　　　　　　　 踏んだ場合、移動速度低下、及び、爆発時にダメージと共に氷結する。

　- 火地雷 ： 寺院魔法師が使うスキルで、一直線上に床が燃え上がる。
　　　　　　　　 爆発時、火炎ダメージ、及び、グロッキーになる。

・フェーズ 1（HP 30万まで）

　- 振り回す → 手刀 → 打ち下ろし → 雷切り（防御不可） → 長い突き

・フェーズ 2（HP 30万 ～ 10万まで）

　- 咆哮（防御不可） → 落猿旋風（防御不可） → 打ち下ろし → 手刀 → 振り回し →
　　持ち上げ→ 雷切り（防御不可）

・フェーズ 3（10万 ～ 最後まで）

　- 咆哮（防御不可） → 落猿旋風（防御不可） → 打ち下ろし → 振り回し →
　　持ち上げ → 雷切り（防御不可） → 落猿旋風（防御不可）

または、フェーズ 2 パターンをランダム発生

●落猿大聖 詳細攻略

落猿大聖の攻撃モーションはとても大きい為、目で見てからも充分に対応が可能だ。
慌てずに攻撃パターンを受け止めてダメージディーリングを行えば、
いつの間にか床に倒れている落猿大聖を見る事が出来るだろう。

戦闘に先立って上に言及した落猿大聖の 「咆哮」 と 「落猿旋風」 を、
避けるのか、それとも合体スキルで中断するのか、相議してから攻略に入ろう。

攻撃モーションが大きいので、目で充分に追い掛けながら防御が可能だ。

他のスキルと違い、手刀は別段モーション無しに攻撃して来てノックバックする為、少し難しい。
ダメージはタンカー基準で約 1000 中盤台なので、手刀を食らっても、タンカーの吸血スキルで
充分にカバーは可能だ。

一般攻撃パターン中、気を付けなければならないスキルは 「雷切り」 で、防御する事が出来ない。
棒を大きく脹らまして肩に担ぎ、ジャンプして攻撃、周辺に広域稲妻ダメージが入る。
Qキー か Eキーの回避スキルか、Sキー 2連打のバックステップスキルで回避が可能なので、
落猿大聖がジャンプした後、最高の高さまで上がったら、素早く回避を行おう。

棒を大きく膨らませて肩に担いだらジャンプをして...

電撃広域ダメージを与える。

落猿大聖をダメージディーリングしていくと、HP 30万頃に筋斗運を呼んで上に上がる。
その後、落猿大聖は第1 ターゲットの対象者前に、自分と全く同じ分身を召喚する。
分身の大きさは完全ミニチュアサイズだが、落猿旋風と雷切りを除いた全スキルを使用してくる。

落猿大聖が筋斗運に乗って上がったら、パーティー員は全員で団結し、
召還された分身を素早くダメージディーリングして処理しなくてはならない。

分身は降りるや否や 「咆哮」 を詠唱する。
本体である落猿大聖の咆哮とは違い、ノックバック武功で防御が可能だ。

分身が咆哮をした後、約 3秒後には空にいる落猿大聖が広域落雷を詠唱する。
魔道士や暗殺者，召還者は、バリアや煙幕，花粉，氷花等、
防御スキルでパーティー員たちを保護しよう。

広域落雷では無く、如意棒で攻撃してきたら、
寺院魔法師が設置していた氷地雷をわざと踏んでダメージかぶりを行おう。

氷地雷を踏めば、約2000 のダメージと共に氷結するが、
落雷の 6000 ~ 8000 ダメージに比べれば、こちらの方が利得だ。

勿論、抵抗スキルでもタイミングが合えば、落雷のダメージを無効化する事は出来る。

落猿大聖が筋斗運に乗って空に上がると...

落猿大聖の分身が召還される。

分身が召還された時、パーティー員生存のカギは、どれだけ素早く分身を倒せるかに掛かっている。
分身が生存しているうちは、落猿大聖は筋斗運に乗ったまま持続的に落雷を詠唱する為、
寺院魔法師が設置する地雷に気を付けて、分身に渾身のディーリングを行おう。

分身を処理したら、落猿大聖はまた下に降りてくる様になり、直ぐに 「咆哮」 を詠唱する。
魔道士や召還者は、周辺に歩き回る寺院魔法師を全て処理して、
その後、落猿大聖のダメージディーリングに同参しよう。

落猿大聖は咆哮後、直ぐに 「落猿旋風」 を詠唱する。
これは範囲がとても広く、もし落猿大聖に密着していた状況なら、
Sキー二度押しバックステップでも回避する事は大変だ。

予め話しておいた合体スキルを使い、咆哮後に棒を振り回しそうなら、状態異常で中断しよう。
もし、失敗して誰かにスキルが命中したら、落猿大聖はスキルが完壁に遮られるまで、
持続的に落猿旋風を使用してくる。

洗濯機や扇風機と呼ばれる落猿旋風。避けるか、合体スキルで中断させよう。

以後、落猿大聖は HP 20万，10万にも筋斗運に乗り、空に上がって同じパターンを 3回 繰り返す。
三回目に落猿大聖が降りたら、これ以上追加される分身は無いので、楽に親分猿を殴って倒せば良い。