また、ゲームだけでは無く、完成度の高いコスプレまで鑑賞する事が出来た。
目と耳、心の安定まで与えてくれる大会となっていた。

5月 31日は 「豆」 デーだ。
A組 4人のトーナメントで優勝した選手は、元プロゲーマーホン・ジンホとイベント競技を持つ。

・A組 出場選手

　- 剣術士ユーザーA
　- 暗殺者ユーザーB
　- 暗殺者ユーザーC
　- リン剣術士ユーザーD

1競技目は、剣術士ユーザーA と、暗殺者ユーザーB の対決だった。
剣術士ユーザーA は、2013年最後に開催された武王決定戦の優勝者だ。

だが、1セットは簡単にはいかなかった。

剣術士ユーザーA は、初盤には競技を仕上げる様に進行したが、
暗殺者ユーザーB は底力を発揮して、逆転に成功する。

このまま 暗殺者ユーザーB が競技を仕上げると思った刹那、武王はやはり武王だった。
剣術士ユーザーA は肩撃 → 雷光閃を命中させて、再逆転に成功した。
そのまま 1セット目は 剣術士ユーザーA が勝利した。

2セット目は、剣術士ユーザーA の集中力が際立った。
手堅い姿を見せて自分の弱点を選り分けて、2セット目も 剣術士ユーザーA が勝利した。

・剣術士ユーザーA vs 暗殺者ユーザーB 1本目

・剣術士ユーザーA vs 暗殺者ユーザーB 2本目

2競技目は、暗殺者ユーザーC と、リン剣術士ユーザーD の対決だった。
リン剣術士ユーザーD は、競技始終リン剣術士の力強いコンボをお見舞いして、
セットスコア 2 対 1 にて、決勝戦へと進出した。

・暗殺者ユーザーC vs リン剣術士ユーザーD 1本目

・暗殺者ユーザーC vs リン剣術士ユーザーD 2本目

●A組決勝戦、剣術士ユーザーA vs リン剣術士ユーザーD

「武王」 である 剣術士ユーザーA と、リン剣術士ユーザーD の決勝戦。
ファンの声援は絶えなかった。競技が進行されるほど、更に熱くなった。
決勝戦らしく、し烈な勝負が開かれたが、
力強いコンボを活用した結果、武王 剣術士ユーザーA が 2対 1 にて A組 優勝を手にした。

・剣術士ユーザーA vs リン剣術士ユーザーD 1本目

・剣術士ユーザーA vs リン剣術士ユーザーD 2本目

・剣術士ユーザーA vs リン剣術士ユーザーD 3本目

その後、A組優勝者である剣術士ユーザーA とホン・ジンホの対決が残った。
ホン・ジンホは、
「今日は公開処刑になるだろう。武王に一発も殴る事が出来るか分からない」 と言ったが、
「熱心に練習した。必ず勝つ」 と最後には意気込みを見せた。

ホン・ジンホは拳闘士をプレイした。
性質では剣術士が有利な状況であり、剣術士ユーザーA は武王だ。
GM の解説は、
「どんな風に負けるかが重要でしょうね」 と、冗談を交わした。

司会者は剣術士ユーザーA に、
「2分 22秒に終わらせて下さい」 と話し、
剣術士ユーザーA は、
「2分 22秒に、剣術士の必殺技である雷光閃で豆を焼く」 と挑発した。

結果、剣術士ユーザーA は、ホン・ジンホを 2 対 0 で倒したが、
ホン・ジンホも得る事は得た。2分 22秒には倒れ無かったのだ。
司会者は、
「セットスコアは武王が勝利しましたが、精神スコアはホン選手が勝ちました」 と健闘を称えた。

・剣術士ユーザーA vs 元プロゲーマーホン・ジンホ 1本目

・剣術士ユーザーA vs 元プロゲーマーホン・ジンホ 2本目

来週 6月 7日（土）午後 19時 には、2回目の比武宴：イムジン録が開かれる。
こちらでは B組 4人のトーナメントが行われた後、
優勝者が元プロゲーマーイム・ヨファンと対決する予定だ。