2014年6月 3日
他の eスポーツとは違う!ブレソ eスポーツだけの差!国家戦期待? [ Blade&Soul - 海外情報 , 比武大会 ] Tweet
●国家戦に期待も?中国でも比武大会が開催予定
NCsoft が 「ネネチキン杯 Blade&Soul 比武宴:イムジン録」を
5月 31日(土)に開幕した。
今回の大会は竜山 eスポーツスタジアムにて、3週間に渡り進行され、
ネネチキンが後援スポンサーとなり、ケーブルTV チャンネルである
オンゲームネットを通じて、全競技が生中継される。
また、元プロゲーマーであるイム・ヨファンとホン・ジンホが
イベント競技に参加して、話題になったりしている。
eスポーツの新しい章を開いて行くブレソは、既存 eスポーツゲームとは
差別化した点を持っている。
RTS や FPS,AOS ジャンルに集中していた過去フレームをぶち壊し、
MMORPG の eスポーツを推進している点だ。
また、全てのユーザーが参加出来る様にして自発的な eスポーツを
志向しており、韓国と中国など世界各地で大会を進行する様にして、
更には国 vs 国によるユーザー対決の期待が集められている点等も
含まれている。
(inven)
●ブレソ eスポーツ!こんなに違う
現在活性化されている eスポーツは、リアルタイム戦略ゲーム(RTS)や
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)、そして、
1人称シューテング(FPS)ジャンルに比重が置かれている。
一般的なスポーツ競技の様に、比較的短時間内で確実な勝負を競う事が出来るからだ。
だが、ブレソの場合は大規模多人数同時参加型オンラインRPG(MMORPG)であり、
このジャンルはスポーツ競技を進行しにくいという評価が多い。
長期間キャラクターを育成して冒険をしたり、仲間たちと一緒に狩りを楽しむ方式が、
ゲームコンテンツの核心だからだ。
しかし、ブレソはジャンルの壁を乗り越えて eスポーツに挑戦する為、
「比武」 という Player vs.Player(PvP)コンテンツを発展させた。
この試合では互いに同等な能力値を持って、純粋に実力のみを競う事が出来る。
比武大会では、全キャラクターの能力値が似ている水準に調整される制度、
「標準能力値制度」 が適用される。
また、既存の eスポーツは、専門的なプロ選手が参加して、
一般人たちは簡単には追い付く事が出来ない超越的な実力をお披露目して来たし、
見る楽しみは倍加するが、ユーザーが直接参加する事は難しいという短所があった。
ブレソの比武制は、この様な今までのゲームとは違い、
ユーザー達が自由に参加する事が出来る 「皆の祭り」 を志向している。
全てのユーザー達が一ヶ月間、ゲーム内コンテンツである比武を通じて実力を競い、
優秀な成績を収める事が出来れば、本戦へと進出する事が出来るという方式だ。
去る 2013年 9月、初の比武宴(本戦)を始まりに、2014年 2月まで 5回の比武宴が開かれ、
2013年 12月には王中王戦である 「比武宴:武王決定戦」 が開催された。
また、韓国内大会だけで満足せず、グローバルの祭りとして伸ばしていく為の準備も行っている。
ブレソは去る 2013年 11月、中国 NCsoft 現地パートナーテンセントが公開サービスを開始、
2014年 5月現在、215個のサーバーを運営して巡航している。
最近、中国でも韓国の比武宴の様な eスポーツコンテンツ 「武灵天下賽」 を開始した。
北京,上海,南京等、主要 30ヶ都市で開催される予選と決勝戦を経て優勝者を選抜し、
決選大会を進行する方式だ。
先週、南部地域 15ヶ都市で進行された初の予選戦では、
1,000人が越える人が参加する等、熱い熱気を見せている。
(各都市別の平均参加人員は 90人前後、一番多い参加者は重慶 139人)
これにより、次の比武大会では韓国 vs 中国の国家戦が起きるのでは無いかと、
大きな期待が集められている状態だ。
投稿者 (む) : 2014年6月 3日 07:48