利用権,キャッシュアイテム,バフまで 3重課金?心残り残した韓国の新料金制
●発売日カレンダー
・18年 7月 13日 [Switch] オクトパストラベラー
・18年 8月 2日 [3DS] 世界樹の迷宮X
・18年 8月 30日 [PS4] サイヴァリア デルタ
・18年 9月 27日 [PS4] 勇者ネプテューヌ

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2014年11月25日

利用権,キャッシュアイテム,バフまで 3重課金?心残り残した韓国の新料金制 [ Blade&Soul - 海外情報 , SEASON2-2 魂の呼び掛け 特集 ]  

現在、韓国 Blade&Soul ユーザー達は、今一度怒っている。
「3重課金」 という前代未聞のブレソ利用権改変の為だ。


恩恵、楽しみという言葉が滑稽に聞こえる新規利用権

inven





Blade&Soul は去る 11月 7日と 12日、映像を公開して 「ブレソに新しい変化が来る」 と予告した。
特に、12日公開された映像を通じては、Nショップが改変されると言及されたが、
珍しく実際の Blade&Soul をプレイするユーザー達のインタビュー形式で製作されていた。


映像の内容から見て、ユーザー達はキャラクター制限が消えたり、
願う期間と恩恵を選択する事が出来る様になるのでは無いかと予想した。

宝石と共に 1キャラクターにだけ与える事が出来る追加報酬では無く、
現在中国 Blade&Soul に適用されている様な、
全体のキャラクターに適用されるバフ恩恵になるという話が有力視された。

この映像内容は、韓国ユーザーにとって希望に満ちた映像だった。
Blade&Soul 比武大会を見る為に競技場を尋ねた観覧客たちは、
Nショップ改変アップデートに関わる質問に対して、「とても好ましい」 と喜んだからだ。
そんな姿がそっくりそのままインタビュー形式の映像に盛られていたせいでもある。


そして遂に 11月 19日、予告された変化の日が訪れた。
予想した通り、利用権購買時の恩恵は Blade&Soul 内キャラクターに適用されるバフだった。
基本提供していたものに、選択出来るもの 5つ、総 6種類の追加バフが生じた。

ただ、予想する事が出来なかった部分があった。
選択型バフ 5つには、価格が策定されていたのだ...!


利用権の価格には変化が無いのに、追加バフを受けようとするならば、
追加的にお金をさなければならない構造になっていたのだ。


利用権を選択すると、購買出来るバフを追加するメニューへと移動される。


既存のキャッシュアイテムも変わらず別途販売している為、
利用権,キャッシュアイテム,バフの 3重寡金という表現が出ている。


利用権は、ゲームを楽しむ為に必要な基礎料金だ。これに対する反感は無い。
サービスを利用する為に必要な部分だからだ。問題は、この様な基礎手段に対して、
「恩恵」 という名前で追加的な課金サービスが加わったという点だ。

もちろんバフは 「選択」 の領域だ。バフを追加決済しなくても、プレイ自体は可能となっている。
既に Blade&Soul はアイテムショップを通じて、護符や槌,利用権,鍵,衣服などの
キャッシュアイテムを別途販売しているし、追加課金は別に完全に新しい概念では無い。


問題は 「バフの性能」 だ。
戦闘(攻撃力 10,クリティカルダメージ量 10%,防御力 200),
成長(戦闘経験値 100% 増加),便宜(遠距離飛龍商工利用機能),
便宜(運気調速時間 5秒 減少),外見(軽功エフェクト追加)バフは、何一つ悪いものは無い。
皆好まれるバフだ。
特に、「戦闘」 と 「成長」 バフは、PvE や PvP での戦闘能力値、及び、
キャラクター成長に対して、直接的に関与している。買わなければ損害と感じられる程にだ。


自分の能力値だけが上昇する部分だから、大きな問題にはならないって?
一つ、例を挙げよう。ダンジョンはパーティープレイが必須だ。
そして、難易度が高いダンジョンの場合、パーティー員の最低能力値を計算する場合が多い。
カットラインが存在する訳だ。

既存までは、アイテムによるカットラインが提示されたが、
高難易度ダンジョンや 4人モードの場合には、バフによるカットラインまで登場する可能性がある。
バフを購買していなければ、パーティー自体参加出来ないという悲しい状況が描かれるのだ。

相手キャラクターを直接的に相対しなければならない PvP における
クリティカル、及び、クリティカルダメージ量増加,防御力増加バフの効果は、
言う必要が無い位の格差になる事が分かるだろう。


価格も負担となる要素だ。
30日の場合は、利用権 23,000 ウォン(約 2,438円)に加えて、バフを全て追加購買する場合、
26,100 ウォン(約 2,766円)が加わって、総 49,100 ウォン(約 5,204円)を決済しなければならない。

90日の場合は、利用権 69,000 ウォン(約 7,314円)に加えて、バフを全て追加購買する場合、
78,300 ウォン(約 8,300円)が加わって、総 147,300 ウォン(約 15,614円)の決済が必要だ。

バフを全て加えた 90日利用権は、
期間限定で販売される 180日リミテッド利用権と同程度の価格帯になってしまうのだ。


バフの有無による新しいパーティー招待カットラインが登場する可能性がある。



利用権販売の構造的問題もある。

バフを使う事に心を決めても、バフを受ける為には無条件 「無制限利用権」 による
決済を進行しなければならない。

韓国では利用権を購買せずに、ネットカフェでゲームを楽しんでいるユーザーも多い。
ネットカフェで主にゲームをプレイする為、利用権を購買する必要が無いという理由からだ。
しかし、彼らはバフ購買の機会さえ得る事が出来ないという状況になっている。

ネットカフェは専用アイテム使用、及び、料理アイテム等の別途恩恵が存在していたが、
新しく追加されたバフと比べたら天と地の差という意見が圧倒的だ。


学生や会社員の中には、30時間ずつ決済して、一ヶ月無制限にプレイするよりも、
チープに自分の余暇時間に充実したブレソを楽しむユーザーもいる。
しかし、30時間の 「定量制利用権」 も、やはり追加構成商品を購買する事は出来ない。
バフを受けたければ、仕方なく 30日や 90日の無制限利用権を決済しなければならない。


ネットカフェユーザーはどうすれば良いのか。
家ではブレソ自体が出来ない状況なのに、バフの為に利用権を決済してネットカフェに出向き、
接続しなければならないのか。現状況では明確な代案も説明も無い。

また、数日前に終わった比武大会では、予選は 3ヶ月無料利用権が観覧客に、
決勝では最初の入場者に一生無料利用権という大きなプレゼントが与えられた。
プレゼントとして支給された利用権にバフは含まれているのか?
もしそうでは無いなら、一生無料利用権を貰ったとしても、
バフの為にまた利用権を決済しなければならないのだろう。謎は深まるばかりだ。


無料利用権を貰っても 「バフは付いてるの?」 と思わなければならない現実



こんな現実に対して、前もって明確に案内しなかったという事も、火に油を注いだ。
事前映像ではここまで案内されなかった為だ。

Nショップ改変を予告する映像を要約すれば、「新しい恩恵を提供する」 と言う内容だった。
不審な部分もあったが、期待も大きかった。

映像では、実際の Blade&Soul ユーザー達が、
「本当に良い」,「多分ユーザー達が沢山帰って来ると思う」 等、肯定的な反応だった。
信頼感を持つしか無かった。
映像に出て答えるユーザー達は、私たちと同じ考えを持って、
Blade&Soul をプレイしているユーザー達では無かったのだろうか。


改変された Nショップの実際内容が公開された後、脹れ上がった期待感は、
急に背信感へと変化した。中にはインタビューされたユーザー達にも飛び火した。
どんな風に変わるか予め聞いた状態で、何故あんな返事が出来たのかという非難だった。
また、純粋なユーザーでは無いという推測も出た。
返事のミスリード?悪魔の編集?意見対立も繋がった。


結局、映像でインタビューされた一ユーザーが掲示板に文章を記載した。
まともな情報を与えない状態で編集された映像が、
この様な論難を呼び起こしたという事が判明した結果となった。

解明文を書いた該当のユーザーは、
「利用権には追加的に何をもっと与えたら良いと思いますか?という質問を受けた。
 19日のアップデート内容は聞いた事も無い」 と、当時の状況を説明した。


論難が起こると、事前に案内された映像 2つは削除された。



しかし、Blade&Soul ユーザー達が憤慨するのは、単純に利用権改変の為だけでは無い。
Blade&Soul というゲームが今まで歩いて来た道に、負担を高める方向だったからでもある。


現在まで繋がっている 「アイテム 2.0」 システムは、想像以上の材料と金貨を必要とする。
続いて制限が解除されているホン門 / 魔道神功は、絶え間無い狩りを必要とする。
ゲーム内の財貨獲得、レベルアップ ストレスが相当な水準に上がっている事が、
現在のブレソにある状況だ。

面白い点は、正にこのストレスが、新しく追加されたバフと連結の輪を持っているという点だ。
アイテム 2.0 の為にアイテムをアップグレードしにくければ、
戦闘(攻撃力 10,クリティカルダメージ量 10%,防御力 200)バフで不足能力を充填出来る。
ホン門 / 魔道神功にあまりにも多くの時間が掛かる様であれば、
成長(戦闘経験値 100% 増加)バフを使えば良い。


ゲームコンテンツの息苦しさを解決する方法が、新しいアップデートやシステム改変、或いは、
他のコンテンツの追加では無く、「課金」 という方法を用いて来たという点で、
今回のブレソ料金制改変は、もっとも大きな心残りを残しているという状況だ。

キャラクター能力値上昇の機会を幅広く提供する為には課金では無く、
成長システムを手入れしなければならない。
狩り時間を短縮させたいのであれば、獲得経験値を増加さえれば良い。
しかし、そうはされなかった。追加でお金をもっと使わなければならない。


11月 12日(水)に上って来た事前案内。誰がこれを見て今の Nショップを予想しただろうか。



利潤を追い求める会社としての立場を理解する事が出来ないという訳では無い。
今回の改変がゲーム会社によっては必要な選択だったのかも知れない。

ユーザー達の怒りの声とは裏腹に、追加バフを購買するユーザー数も多いのかも知れない。
ブレソの売上が高くなる可能性だってある。

問題は、短期的な売上増大には効果があるかも知れないが、長期的にはどうかと言う点だ。
接続者数,アイテム販売数,日程期間別の利益等は数値化が可能であり、
何時でも目で確認可能だ。
しかし、ユーザーとの信頼は数値化する事が出来ない。それがもっとも恐ろしい。
何時来るかも分からないし、何時消えるかも分からない。


先週、記者は比武大会決勝戦の取材の為に、映画の殿堂を訪問した。
競技が始まる何時間も前から、競技場の外では Blade&Soul のコスプレイヤーと、
特定ポーズを取って写真を撮るイベントが進行されていた。

ポーズは運気調速,掌打など、クジを引いてランダムに決まる形式だった。
たまに指定されたポーズを取る前、コスプレイヤーを殴る様な姿勢を取る顧客がいた。
和気藹々とした雰囲気だと思ったが、今思ってみると降り積もった不満を表現する場所が、
その場所しか無かったのでは無いかという考えに、苦笑いするしか無くなった。



利用権改変がある前までは、Blade&Soul に対する反応は少しずつ良くなって来ていた。
暫く待たされたりしたが、小綺麗に整理されるタンスも追加されたし、新規職業 「邪術士」 や、
白青山脈リニューアル等のアップデートは、期待感を抱く様にした。
素敵な競技を見られた比武大会も、成功的に幕を閉じた。

その為か、今回の利用権改変はもっとも惜しいと言える。
ユーザー達の意見にもう少し耳を傾けていれば...。
ユーザー達の便宜にもう少し焦点を合わせて変更していたら...。

ブレソを愛する、そして愛した人々は、
信頼という名の大きな拍手を送ってくれたのでは無いだろうか。



※なお、この 3重課金は Blade&Soul だけでなく、リネージュ1,AION でも実装されています。

投稿者 (む) : 2014年11月25日 17:20

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