2015年11月 8日
「2015 ワールドチャンピオンシップ」 8強戦 まとめ [ 比武大会 ] Tweet
8日(日)午後 2時、ソウル竜山 eスポーツスタジアムにおいて、
NCsoft の「ブレイドアンドソウル 2015 ワールドチャンピオンシップ」
8強戦が進行された。
ブレイドアンドソウル 2015 ワールドチャンピオンシップは、
2015年の 1年間に進行された韓国・中国・日本・台湾代表チーム 16人が
試合を行って、最後の勝者「武王」を決めるグローバル eスポーツ大会だ。
11月 6日(金)から 8日(日)まで、総 3回に渡ってトーナメント方式で
16強戦と 8強戦を進行して、8日(日)は 8強戦が進行された。
●8強戦 1競技 : 剣術士(中国)[×] vs 魔道士(韓国)[○]
(ゲーム朝鮮)
8強戦 1競技は、剣術士(中国)プレイヤーと、魔道士(韓国)プレイヤーの試合だった。
魔道士プレイヤーが剣術士プレイヤーを相手にし烈な合戦を繰り広げて、
老練なプレイをお披露目すると共に、セットスコア 3 対 0 で勝利して、4強戦に進出した。
中国 1位の剣術士プレイヤーと、
2014年武王と同時に韓国 FP 1位である魔道士プレイヤーの対決 1セット目、
初盤から合戦を繰り広げた両選手だったが、コンボに成功した魔道士プレイヤーが
少しずつ利得を得る中、御剣放出を発動する剣術士に対して、
魔道士プレイヤーは吸功で攻撃の流れを断ち切り、結果 1勝を取り揃えた。
2セット目、先攻を加える為に剣術士プレイヤーが先手に出ると、
魔道士プレイヤーはこれを反対に利用しながら、利得を得ていった。
剣術士プレイヤーの攻勢が魔道士プレイヤーを脅威したが、
魔道士プレイヤーはこれを適切に対応しながら、連続で勝利を持っていった。
職業相性上では剣術士プレイヤーが有利ではあったが、
対戦経験が豊富な魔道士プレイヤーの老練なプレイが、職業相性を圧倒した。
3セット目、開幕剣術士プレイヤーが御剣保護と五連斬で、相手との距離を狭めた。
これに対して魔道士プレイヤーは、五連斬を完璧に受け止めながらコンボを開始、
烈火神掌コンボを成功させて、競技を仕上げる形となった。
セットストア 3 対 0 で勝利した魔道士プレイヤーは、4強進出と共に釜山に向かう。
再生開始から 43:49 付近まで。
●8強戦 2競技 : 邪術士(韓国)[○] vs 召喚士(日本)[×]
(ゲーム朝鮮)
ワールドチャンピオンシップ 8強戦 2競技は、邪術士(韓国)プレイヤーと、
召喚士(日本)プレイヤーの対決だった。結果は邪術士プレイヤーが召喚士を圧倒して、
セットスコア 3 対 0 で勝利して、4強戦に進出した。
両選手の対決 1セット目、
召喚士プレイヤーの先攻が、邪術士プレイヤーに大きなダメージを与えたが、
これに耐えた邪術士プレイヤーは魔霊を召還して、時間歪曲で火力を集中、状況を逆転させた。
猫の牽制が有効に至らなかった召喚士プレイヤーはダメージが徐々に累積していき、
結局敗北を喫する結果となった。
2セット目、邪術士プレイヤーの戦略が変化した。
火力を集中して召喚士の猫を素早く制圧したし、
召還獣を無くして戦闘力が大きく減少した召喚士プレイヤーは、
そのまま連敗する事になった。
3セット目も特に違いは無かった。
邪術士プレイヤーは、魔霊の運用で召喚士の猫よりもっと良い姿を見せたし、
3セット目は開始から相手を縛った邪術士の力強い連携攻撃が召喚士を貫いて、
あっという間に勝利した。
再生開始から 1:05:05 付近まで。
●8強戦 3競技 : リン剣術士(日本)[×] vs 滅砕士(日本)[○]
(ゲーム朝鮮)
ワールドチャンピオンシップ 8強戦 3競技は、
リン剣術士(日本)プレイヤーと、滅砕士(日本)プレイヤーの対決であり、
日本代表チームの内戦だった。
既に日本で進行したシーズン対決で勝敗を決めた両選手が、
ワールドチャンピオンシップ 8強戦で再激突する 1セット目、
吸功や五連斬を狙ったリン剣術士と、これを良く受け止めて反撃した滅砕士の対決は僅差だった。
しかし、職業相性上ではリン剣術士が少し有利だったのに対し、実際の対決では差を見せた。
1セット目、リン剣術士プレイヤーが吸功に成功して、滅砕士に危機が訪れたが、
代わりに距離が狭まった滅砕士は、この危機を機会にしてリン剣術士を圧迫、優位を占めた。
そして、距離が狭められた相手を掴んで空中コンボまで連携、1勝を取り揃えた。
繋がった 2セット目、リン剣術士プレイヤーが先攻を加えて機会を作り上げたが、
滅砕士プレイヤーがグロッキーで相手の攻勢を断ち切り、
掴み上げと破壊天誅コンボを加えて、優位を持って行った。
初盤からダメージが累積したリン剣術士プレイヤーは、距離を広げて消極的な対応で機会を狙ったが、
滅砕士プレイヤーは勝負に焦って止めを刺す為に、無理な動きを見せた。
これはリン剣術士プレイヤーに機会を提供する事となり、空中コンボを成功させながら、
リン剣術士プレイヤーが勝利した。
セットスコアは 1 対 1 で、勝負は原点に戻った。
風車を振り回すリン剣術士と、旋風打撃を回す滅砕士の 3セット目、両選手の対応は全く異なった。
生存技が不足したリン剣術士プレイヤーを、滅砕士が掴んで優位を占めたし、
これを耐えたリン剣術士も反撃に出たが、滅砕士は烈火輪でこれを無効化させた後、
再び反撃を加えて相手を仕上げて、勝利を掴み上げた。
4セット目、飛燕剣を飛ばして吸功を詠唱したリン剣術士プレイヤーであったが、
滅砕士プレイヤーは軽々と烈火輪でこれを相殺した後、グロッキーを成功させた。
リン剣術士プレイヤーは五連斬と雷光閃を成功させて反転を狙ったが、
脱出と不屈が残っていた滅砕士プレイヤーは、これを積極的に活用して、
リン剣術士プレイヤーを制圧、セットスコア 3 対 1 にて勝利する形となった。
再生開始から 1:36:37 付近まで。
●8強戦 4競技 : 暗殺者(中国)[×] vs 魔道士(韓国)[○]
(ゲーム朝鮮)
ワールドチャンピオンシップ 8強戦 最後の 4競技は、
暗殺者(中国)プレイヤーと、魔道士(韓国)プレイヤーの対決であり、
魔道士が暗殺者をセットスコア 3 対 1 で圧して勝利、4強戦に進出した。
魔道士と暗殺者の 1セット目、暗殺者特有の隠れ身と暗殺連携を良く活用して、
暗殺者プレイヤーが優位を占める様に見えたが、魔道士プレイヤーが反撃を始めると、
大きなダメージを被って状況が反転した。
烈火神掌を抵抗して辛うじて生き残った暗殺者は、集中力を発揮して逆転を狙ったが、
戦闘を続けるには HP が不足しており、機会を引き続ける事が出来ずに敗れた。
繋がった 2セット目、暗殺者プレイヤーが木の葉を飛ばして魔道士の後ろを取った後、
心臓一刺し連携を成功させて、優位を占める様にした。
しかし、魔道士プレイヤーは再び反撃に成功して機会を掴んだし、
凍傷から繋がった火憐拳連携コンボにより、状況を反転させた。
暗殺者プレイヤーは毒を活用して牽制を続けたが、
魔道士プレイヤーは氷像で相手の流れを断ち切り、スキルのクールダウンを待った。
しかし、状況が有利だったのは暗殺者プレイヤーであり、
隠れ身コンボと空中コンボを成功させて、2セット目の勝利を掴んだ。
勝負が振り出しに戻った 3セット目、先攻を加えて身を隠す暗殺者プレイヤーと、
生存スキルと脱出でこれを相殺させた魔道士プレイヤーの攻防から、対決は始まった。
初盤に生存スキルを全て消失した魔道士プレイヤーに危機が尋ねて来たが、
これを狙った暗殺者プレイヤーに対して逆に攻勢を加えて状況を反転させたし、
吸功で時間を稼いだりもした。
危機を迎えた暗殺者プレイヤーも、HP を回復させて最後のチャンスを狙いに行ったが、
既に魔道士プレイヤーとの HP 差は非常に大きくなっていて、格差を狭める事は出来ず、
そのまま敗北を喫する事となった。
繋がった 4セット目、隠れ身コンボで機会を掴もうとする暗殺者に対して、
氷像などで相手の流れ切る魔道士の対決は、暗殺者が刹那のミスを犯し、勝敗を決定付けた。
暗殺者プレイヤーは隠れ身を失敗させて危機を露出、魔道士はこれを見逃さず、
火憐拳コンボを成功させて、セットスコア 3 対 1 にて勝利を飾った。
再生開始から 2:04:41 付近まで。
投稿者 (む) : 2015年11月 8日 16:27