2016年11月19日
2連覇となった韓国双舞士 「今回の優勝で努力は裏切らないという事を立証した」 [ 比武大会 ] Tweet
今年も韓国 Sinkyum Kim 選手が優勝となり、
「自分の努力を立証した様で嬉しい」 という所感を明らかにした。
18日、釜山映画の殿堂にて開催された NCSOFT ブレソトーナメント 2016
ワールドチャンピオンシップ個人戦決勝の場で、韓国双舞士である
Sinkyum Kim 選手が、中国の Ming Cai 選手を相手に 4 対 2 で勝利して、
2年連続ワールドチャンピオンシップ優勝を決めた。
1セット目を渡して慌てる様子も見せたが、Kim 選手特有の沈着さを失わず、
立派な競技力をお披露目した。
以下は今日の優勝で、2回連続ワールドチャンピオンシップ優勝を記録した
Sinkyum Kim 選手と Ming Cai 選手のインタビューだ。
(inven)
Q.優勝おめでとうございます!まずは優勝の所感を教えて下さい。
A.Sinkyum Kim 選手 :
2年連続ワールドチャンピオンシップで優勝したというのが夢の様だ。
しかし、私がそれだけ努力をしたから、ある成果だと思う。
努力は裏切らないという事を立証したので、気持ちが良い。
今はとても嬉しいが、明日も大会が残っているので、緊張の紐を解かず準備する。
Q.Ming Cai 選手について聞きたい。今日の敗因は何だと思いますか?
A.Ming Cai 選手 :
コンディションよりは、大きな大会が初めてなので、沢山緊張しました。
また、中国では双舞士が上手い選手がいなくて、演習にはジレンマが多かった。
Q.去年と比べた時、韓国以外の国の選手たちも技量が上がったという体感がある。
どんな風に感じたか、教えて下さい。また、去年は邪術士、今年は双舞士で優勝したが、
来年は新しい職業で挑戦する計画はありますか?
A.Sinkyum Kim 選手 :
中国選手たちと韓国サーバーにて演習を多く行ったが、すごく上手でした。
韓国が追い抜かれてしまう日が来ると思ったので、より多く熱心に準備したし、
その結果、今日優勝する事ができたのだと思う。
来年については明日の大会を最後にすると思っていて、次の大会は出ないつもりだ。
率直に言って、韓国サーバーでプレイしている違う国の選手たちが、その国で一番上手な選手だと思う。
他の国の選手たちが、韓国サーバーで多くの経験を積んだら、韓国選手の様に技量が高くなるでしょう。
現在の海外選手は、中国,日本,台湾の順で技量が高いと思う。
Q. 海外選手の中で、警戒した選手が誰でしたか?
A.Sinkyum Kim 選手 :
Ming Cai 選手と、中国リン剣術士である Jiafu Chen 選手が強いと思う。
事実、私が Jiafu Chen 選手と演習して、一回も勝った事が無かった。
今回の大会では一回も当たらなかった為、対戦運が良かった。
Q.今日は 1セット目で圧倒的な敗北をしましたね。慌てませんでしたか?
A.Sinkyum Kim 選手 :
剣術士と双舞士の対決では、空中に浮かばない事が重要です。
これに対する対備策を準備して来たが、脱出を乱発してまともに戦略を遂行できなかった。
それが敗因になりました。慌てた訳では無いです。
Q.Ming Cai 選手は 1セット目で勝利しましたが、緊張は少し解けましたか?
A.Ming Cai 選手 :
1セット目と 3セット目で勝利しましたが、それでも緊張は緩みませんでした。
競技が終わった瞬間まで緊張していました。
Q.去年は決勝で魔道士である Jeongho Yoon 選手に勝利して、今年は 4強で彼を倒しましたね。
Sinkyum Kim 選手は彼と同じチーム員ですが、Jeongho Yoon 選手に一言あればお願いします。
A.Sinkyum Kim 選手 :
先ほど競技が終わって、Jeongho がインタビューでは自分を言及してくれと言ってました(笑)。
率直に言って、2年程度の付き合いですが、Jeongho には謝る事も多いです。
私が Jeongho だったら、私の事を嫌いになったと思います。
でも、彼は私の好んでくれて、よく支えてくれる。本当にありがとう。
優勝したので、彼にはご飯を奢ります。
投稿者 (む) : 2016年11月19日 06:38