2018年9月 9日
【コラム記事】現時点での職業覚醒。多くの人が思い描いた既存武功の強化では無い?大規模下向きの可能性も [ SEASON4-1 職業覚醒 特集 ] Tweet
9月 7日から韓国テストサーバーにてテストが開始された職業覚醒ですが、
職業覚醒は既存武功の強化では無く、色々面倒な事になりそうな感じです。
現在、韓国公式の職業掲示板には、各職多くの体験記が記載されています。
●照式の削除
まず前提として、「照式」 が削除されました。
既存 1つの武功で、照式によりダウン,気絶,グロッキーなどが入力できた武功は、
どれか 1つの状態異常効果だけが残り、他 2つの状態異常は削除されました。
(邪術士の 銃撃士の 爆発射撃 ダウンのみ 等)
照式によって武功自体が変化した武功は、
基本武功だけが残るか、全く新しい武功に変化している様です。
(銃撃士の 警戒 削除 等)
各職業の特色とも呼べる専用的な武功は、
現在の照式の様に、3つのルートが残っている武功もある様です。
(剣術士の 剣幕 等)
・特性の追加
照式の代わりに追加されたのが 「特性」 です。
特性は 5 x 3 のプロパティであり、
縦 5列の特性の中から、各横 1列ずつの特性を選択する様になります。
各プロパティには、予め武功が幾つか設定されており、
そのプロパティを選択する事で、設定されている武功が活性化されるという方式です。
暗殺者のプロパティ例(inven)
このプロパティのマス 1つ 1つに予め幾つか(1 ~ 複数)の武功が設定されており、
選択する事で一気に武功の中身が変更される。
選択できるのは横 1列の中から 1つのみで、それを 5列 設定する。
●属性の削除
属性が削除されて、装備含め功力という新しいステータスに統合されました。
これにより、今後は自由に 2つ(今後 3つ)の属性改め 「系列」 の構成を、
自由に変更する様になります。
現状を見る限り、系列によって出来る事がかなり制限される様になってしまった為、
今後は ID,比武,戦場 等、役割によって属性内の武功照式を変更するのでは無く、
系列自体を変更して、特性を選択する必要があるのでは無いかと思われます。
ただこの場合、装備は功力で共通化されたのでまだ良いとしても、
神功牌と秘孔牌は、新しく別特性の物を用意しなければなりません。
この点は何らかの補償が必要では無いかと思います。
●合わせ技難易度の上昇
照式が削除された事により、
主に基本武功に設定されている状態異常を駆使しなくてはならなくなった為、
合わせ技の武功操作は、以前よりも難易度が増した様に思われます。
開発もその関係上、ボスモンスターの合わせ技マスを半減させていますが、
職業によっては、余計な操作をしないと、状態異常を入力できないという武功もあり、
合わせ技の難易度は、現在よりもむしろ上昇した可能性があります。
(※操作に慣れれば、ある程度は操作の慣れで緩和されるかもしれません)
●既存ユーティリティの消失
照式が削除された事により、かなりの悪影響があります。
職によっては、抵抗武功が削除されていたり、
(邪術士の鎮圧抵抗 削除 等)
個人防御系武功が削除されていたり、
(滅砕士の既存 移動速度,防御上昇 旋風打撃 削除 / 個人鉄壁 削除 等)、
移動や攻撃を担う武功などが削除されています。
(リン剣術士の雷鳴斬 削除 / 暗殺者の雷撃歩 削除 等)
●新規武功とスキル回しの改善で DPS は大きく上向きの可能性
各主要武功は、キャスティング秒数が現在よりも減少していたり、
時間内に複数回詠唱する事によって、攻撃力上昇バフが付与される様になったり、
攻撃回数に応じて、更に力強い新規武功が使える様になったりと、
今よりも DPS が、簡単なスキル回しで、大きく上昇する可能性はあります。
ただ、現在のテストサーバーは、
神功牌と秘孔牌の効果が発揮されなかったり、
そもそもスキル自体が使えないバグが発生している模様なので、
どれくらい DPS が上がるかのは未知数です。
●対人は大きく下向きの可能性
既に開発者の書信にて、接近武功封鎖や防御武功封鎖を削除したと書かれましたが、
1クリックで防御解除可能な武功も削除されている様です。(召喚士の 巻付き 等)
防御解除自体は他の武功に置き換わっている様ですが、
1クリックとはならず、余計な操作が必要になっている模様。
また、照式の削除により、状態異常武功の数も全職激減しています。
今よりも簡単で、分かりやすい対人にしたいという思いが見て取れますが...。
●今後まだ大きく変わる可能性大
覚醒アップデートは、かなり大規模に手を入れたアップデートである為、
今後のテストサーバーはもちろん、ライブサーバーに実装された後も、
大きく内容が変更される可能性があります。
日本サーバーに実装されるまでには、まだまだ時間がありますので、
今後の動向に注目した方が良さそうです。
投稿者 (む) : 2018年9月 9日 18:21